ハーフ・ディミニッシュ(m7(♭5))の押さえ方|ギター初心者でもわかるテンション・コード

“テンション・コード”とは、基本となる和音に、装飾的な音を積み重ねて作るコードのこと。今回はテンション・コードではないですが、(♭5)という記号の付いた、“ハーフ・ディミニッシュ”とも呼ばれる“マイナー・セブン・フラット・ファイブ”の基本フォームをわかりやすく解説! 

m7(♭5)[マイナー・セブン・フラット・ファイブ]の5弦ルートと6弦ルートの2パターンを紹介します。

この記事を読んで、ハーフ・ディミニッシュを使ったおしゃれなコード進行が弾けるようになろう!

文/図=野村大輔

m7(♭5)[マイナー・セブン・フラット・ファイブ]の押さえ方

m7(♭5)[マイナー・セブン・フラット・ファイブ]の5弦ルート【例:Cm7(♭5)】

m7(♭5)[マイナー・セブン・フラット・ファイブ]の5弦ルート
5弦を人差指で押さえ、薬指、中指、小指の順に4本の指をすべて使用します
Cm7(♭5)のダイアグラム
例:Cm7(♭5)

このコードは単体で使用するというよりも、コードの流れの中で使用されることが多いです。例えばCm7(♭5)-F7-B♭m7のようにマイナーコードに向かうコード進行時に頻出するコードです。

m7(♭5)[マイナー・セブン・フラット・ファイブ]の6弦ルート【例:Gm7(♭5)】

m7♭5[マイナー・セブン・フラット・ファイブ]の6弦ルート
6弦を中指で押弦し、薬指、小指、人差指と順に押さえます。1弦は人差指、5弦は中指で軽く弦に触ってミュートします
Gm7(♭5)のダイアグラム
例:Gm7(♭5)

通常のマイナー・コードよりもさらに哀愁があるm7(♭5)コードはジャズからポップスまでオール・ジャンルで活躍するコードです。このコードがあるとより印象的な進行になるので、“ここぞ”という時に使うのが良いでしょう。

実践してみよう!

【練習用コード進行例】

練習用コード進行例

マイナー・コードに向かう時によく使われる定番進行で、(♭5)が入ることでコード進行に切なさや哀愁が出てきます。非常に美しいコード展開になるのでぜひ覚えておきましょう。

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野村大輔(のむら・だいすけ)

1975年、東京都出身。エレキ・ギター、アコースティック・ギターのどちらも得意とし、歌の良さを引き出し曲に溶け込むようなギターアレンジを得意としている。また、幅広いジャンルをカバーしつつもブルースをベースにしたプレイ・スタイルを持ち味としたギタリスト。15歳からビートルズに憧れアコースティック・ギターを弾き始め、その後ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトンなどに影響を受けエレキ・ギターを弾くようになる。様々なバンド活動をしながら10代でギター講師の仕事を開始し、現在ではレコーディング・サポート、ライブ・サポート、作曲、編曲、プロダクト・スペシャリスト、ギター講師、執筆活動など幅広く活動を続けている。

野村大輔の放課後Plugin同好会

https://www.youtube.com/@Plugin-club

 

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