「ハバネラ」ベーシック編『フラメンコ・ギターじゃなきゃダメなんですか?』第17回 by 沖仁

沖仁による実演動画

「ハバネラ」ベーシック編

ビゼー作曲によるオペラ作品『カルメン』から、一番有名な「ハバネラ」を取り上げます。

『カルメン』は、その舞台がアンダルシアのセビージャというフラメンコの本拠地で、また登場するキャラクターも闘牛士やジプシーなどスペイン色が強いとされます。

音楽的にはフラメンコと直接つながりがあるわけではありませんが、アントニオ・ガデスとクリスティーナ・オヨス、またギタリストのパコ・デ・ルシアも出演した映画『カルメン』の影響で、カルメンと言えばフラメンコ、というイメージも根強いようです。まずはベーシック編から取り組んでみましょう。

続きはアコースティック・ギター・マガジン2025年3月号、Vol.103をご覧ください!

アコースティック・ギター・マガジン 2025年3月号 Vol.103

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沖仁

おきじん 1974年、長野県生まれのフラメンコ・ギタリスト。14歳より独学でエレキ・ギターを始める。カナダで1年間クラシック・ギターを学び、その後スペイン・アンダルシアに居を移す。2006年にメジャー・デビュー。2010年、スペインの第5回ムルシア“ニーニョ・リカルド”フラメンコ・ギター国際コンクール国際部門で、アジア人として初めて優勝。近年フラメンコ・ギター・アンサンブルを立ち上げ、後進の育成にも尽力。最新作は2022年9月発売の『20 VEINTE~20 年の軌跡~』。

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