MIZの加藤成順が新作『轉角民宿』のために準備したマーティン000-28EC

MIZの加藤成順が現在あらゆるシーンで愛用しているアコースティック・ギターが、エリック・クラプトンのシグネチャー・モデル=マーティン000-28EC。新作『轉角民宿テンカクミンシュク』では、これまで愛用してきたヤマハから本器に持ち替え、1曲を除くすべての楽曲でプレイしている。加藤いわく“ボディが大きすぎず、シュッとしているところも好き”だという本器の詳細を見ていこう。

取材・文=角 佳音 撮影=アコースティック・ギター・マガジンWEB

Martin/000-28EC

Martin/000-28EC(前面)
Martin/000-28EC(裏面)

“ギターを明瞭に録るため”に選んだ1本

加藤成順が新作『轉角民宿テンカクミンシュク』のレコーディングのために準備したという、現在のメインとなるアコースティック・ギターは、マーティンの000-28EC。

『轉角民宿』のレコーディングでは“ギターを明瞭な音で録りたい”という目標があり、これまで使ってきたヤマハのFシリーズではなく本器を選んだそう。玉置周啓のガットで録った「鰐町」以外のすべての楽曲でその音色を聴くことができる。

000-28ECは、1996年に登場したエリック・クラプトンのシグネチャー・モデルで、今なお売れ続けているロングセラー・モデルだ。トップにスプルース、サイド&バックにローズウッドという組み合わせは通常の000-28と同様だが、000-28ECには厳選された材が用いられている。

サウンドの印象としては、“ふくらみすぎず、でも低音がよく出るところが気に入っています。あと、コードを鳴らした時の倍音も大きいギターだと思います”と話してくれた。

また出力は、L.RバッグスのM1 Activeとオバナ・マイクロフォンのOBA-G5を組み合わせている。

ペグ
ビンテージ・スタイルを再現したオープン・ギア・タイプのペグ
フレット
“Eric Clapton”のサインを隠すようにマスキングテープが貼られている

Martin/000-28EC

『轉角民宿』MIZ

Track List

  1. 山道
  2. とびうおのうた
  3. ビーバー
  4. 恋の味
  5. 轉角 feat. Ami Tseng
  6. 暑中見舞い
  7. Yaku-Yaku Buscemi
  8. 鰐町
  9. 森の遊び

SPACE SHOWER MUSIC/PECF-3304/2026年4月8日リリース

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