M.Shiozaki/D-5 1968/1938 Style|最新ドレッドノート5番勝負 feat.齊藤ジョニー

【PR】取材/文=関口真一郎 写真=小原啓樹

M.Shiozaki/D-5 1968/1938 Style

M.Shiozaki/D-5 1968/1938 Style

68年製D-45のトーンを念頭に外観は38年製スタイルを採用

マーティン研究の第一人者で、国内有数のベテラン・ルシアーである塩﨑雅亮氏が手がけたモデル。1968年製スタイル45のサウンドにフォーカスしながら、外観を1938年製スタイルに仕上げたユニークな1本だ。トップに使われたジャーマン・スプルースはマスターグレードで、使用材の品質も極上だ。たっぷりとした弾き心地で、骨太なサウンドが魅力。ビンテージ・マーティンを知り尽くした塩﨑氏ならではのこだわりが詰まった逸品だ。

スノーフレイク・インレイ
1938年までのマーティンD-45には雪の結晶を模したスノーフレイク・インレイ(写真)や、ダイヤモンド・インレイ、猫の目のような形をしたキャッツアイと呼ばれるタイプの指板インレイが用いられていた。そのあたりの再現は抜かりなし

この凜としたトーンの美しさは代えがたいものがありますね。──齋藤ジョニー

齊藤 ボディやネックにしっかりとした重量感があって、従来のイメージどおりのオールド・マーティンを弾いているような感触です。音色も60年代のブルーグラスの音源で聴けるような硬めのトーンですね。音に芯があって、音の立ち上がりも非常に速い。ローがすっきりとしていて、全体的に締まった音色です。そして、この凜としたトーンの美しさ。これは代えがたいものがありますね。古き良きブルーグラスを弾くにはうってつけだと思います。このギターでドク・ワトソンのようなプレイをすると気持ちいいでしょうね。グリップは肉厚ですけど、しっくりとくる握り心地なんですよ。このあたりの絶妙な作りが素晴らしいです。

M.Shiozaki/D-5 1968/1938 Style

SPECIFICATIONS

  • 価格:1,716,000円
  • トップ:ジャーマン・スプルース単板(マスターグレード)
  • サイド&バック:アマゾン・ローズウッド単板
  • ネック:ホンジュラス・マホガニー
  • 指板:エボニー
  • ブリッジ:エボニー
  • ペグ:ウェバリー4060G
  • 問:三木楽器梅田店 ☎︎06-6361-2211

アコースティック・ギター・マガジン2026年3月号 Vol.107

アコースティック・ギター・マガジン2026年3月号 Vol.107

試奏者:齊藤ジョニー

さいとう・じょにー ブルーグラス、カントリーをルーツに持ち、バンジョーやマンドリンといった楽器も弾きこなすマルチプレイヤーとしても活躍するシンガーソングライター。現在は平井翔馬とのユニット、よこスクロールズやソロ活動、サポートと多岐に渡って活動中。

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