文=関口シンゴ イラスト=山本蛸
リバーブのセッティング
それでは実際のリバーブのセッティングを見ていきましょう。今回はLogic Pro内のSilverVerbというシンプルなリバーブを使用します。
前回(第26回)で紹介したおもな5つのパラメーターにあたる部分だけを調整し、それ以外の部分は固定にしておきます。このSilverVerbでは左から2番目の“リフレクティビティ”がディケイ、一番右の“ドライ”と“ウエット”がミックスの役割をしています。
少し長めのリバーブ・セッティング
まずは基本となる少し長めのリバーブ・セッティングを行ないます。指弾きなどしっとりしたイメージの曲、少し穏やかな余韻が欲しい時に使えるセッティングです。
プリディレイ(一番左のパラメーター)は長くし過ぎると反響に時差を感じて不自然な音になりがちなので、基本的には短めにします。
リフレクティビティは少し余韻があるなあ、というくらいに抑えるといいです。余韻が長いと次の音と混ざってしまうので注意します。アンビエントな雰囲気にしたい時は逆にこれを少し長めにしていくと反響で包まれた音像になります。
サイズは少し大きめにして空間を作り、ローとハイはともに少しずつカットすることで低域の膨らみと高域の痛い部分を抑えます。
あとはイメージに合わせてミックスしていきます。ドライ成分を100%にして、ウエットを少しずつ上げていくといいでしょう。
小さな空間で弾いているイメージのセッティング
もっと小さな空間で弾いているイメージのセッティングはこちら。
このセッティングでは、ストロークなど歯切れの良い演奏に合います。
先ほどの“長めのリバーブ・セッティング”と大きく違うところは、リフレクティビティとサイズを絞って空間を小さくしているところです。またハイカット、ローカットもしっかりして、不自然な反響が目立たないようにしています。
初心者の方にはリバーブのセッティングはなかなか難しいかもしれません。パラメーターをいろいろ触っていく中で覚えていきましょう。
次回はこれらのプラグインをもっと手軽に使うためのプリセットについて解説します。
「Tell me (DJ Mitsu the Beats Remix」関口シンゴ
公演情報
【関口シンゴ(solo)360 度絶景ライブ in YOKOHAMA】
◎スケジュール
- 2026年8月14日(金)/横浜・象の鼻テラス
開場19:00/開演19:30
◎チケット
- 前売:4,000円(税込/全席自由)
- 当日:4,500円(税込/全席自由)
*入場時ドリンク代別途
◎問い合わせ
関口シンゴ公式: https://shingosekiguchi.com
【Ovall ”Glimmer Tour 2026”】
◎スケジュール
- 2026年10月3日(土) /札幌・近松
開場17:30/開演18:00 - 2026年10月9日(金)/福岡・Insa
開場18:30/開演19:00 - 2026年10月29日(木)/大阪・心斎橋JANUS
開場17:30/開演18:00 - 2026年10月30日(金)/愛知・名古屋ell.FITS ALL
開場18:30/開演19:00 - 2026年11月27日(金)/東京・Spotify O-EAST
開場18:30/開演19:00
◎チケット
- スタンディング:6,000円(税込)
- U-22:3,000円(税込)
◎チケット発売
- オフィシャル先行:〜8/2(日)23:59まで
- 一般発売:9/5(土)10:00より
◎問い合わせ
















