練習って何から始めればいいの?|『ゆる〜く始める充実ギター・ライフ』by ヨメトオレ

これからギターを始めようか迷っているアナタの疑問に、夫婦YouTuberのヨメトオレが会話形式で答えてくれる書籍、『ゆる〜く始める充実ギター・ライフ』より一部を抜粋してお届け! 今回は“練習って何から始めればいいの?”という疑問に、Marco&ヨメちゃんのふたりがそれぞれの経験を交えて回答!

文=ヨメトオレ
※本記事は『ゆる〜く始める充実ギター・ライフ』より一部抜粋・再編集したものです。

まずは何から始めるか

Marco(以下M) 練習ね。ヨメちゃんは何から始めた?

ヨメちゃん(以下ヨ) 私はね、好きな曲の好きなフレーズから始めてた。“コードを練習しましょう”とかじゃなくて、“あ! このフレーズ弾いてみたい!”ってところから練習したかな。

M オレもそうだった。“この曲のギターを弾きたい”がスタート地点なところがあったからな。で、その曲を弾くために“何がいるか”とか考えず、コードが何なのかもわかんないけど、その曲のまんまを弾きたいってとこから始まったのよ。

ヨ 私もそれでしかなかったかもしれないな。

M もし、ただ漠然と“ギターを持ってる自分になってみたい”って思ってギターを買ったんだったら、次は“弾いてみたい、歌ってみたい”曲を見つけるのがいいのかもしれない。

ヨ 私もそう思うな。そうやっていろいろな好きな曲を練習して、できることを増やしていくっていう積み重ねじゃないかな。

M そうそう。例えば、“なんとかっていうコードがあります”って、そのコードを弾くのが練習だっていうのは、順番として違う気がする。そうじゃなくて、“その曲を弾こうと思ったら、コードが4つ出てきました”、“次の曲をやってみたら、また同じコードがひとつ出てきた”っていうときに、コードの形とかも自然と覚えていく。だから、まずは好きな曲を見つけて、それを弾いてみることからじゃないかな。

タブ譜を知る

ヨ まずは曲だよね。ちなみに私はさ、最初練習した曲が押尾コータローさんのソロ・ギターの曲だったの。それは、変則チューニングっていう、いつものギターのチューニングじゃない曲で。そんな状態で弾くからタブ譜(下コラム参照)を見ながら練習したんだよね。

M どの弦の何フレットを押さえるかがパッとわかる譜面だよね。

ヨ で、今っていろいろな曲のタブ譜もあるじゃん。そういうのを見ながら弾いてみるのがいいんじゃないかなって思う。

M ギターを買ってきて、最初にやる曲とかは、そういうタブ譜とかががあったほうがいいかもね。

ヨ 最初ってわかんないからさ、そっちのほうがスムーズだよね。

M オレもやっぱりタブ譜はよく見てたよ。普通の五線譜と違って、パッと見れば押さえる場所がわかるからさ。それに、どれが4分音符でどれが16分音符かって読めなくても、それは実際に曲を聴けばわかるから、初心者にも優しいんだよね。

ヨ 何もわからなくても、とりあえずそのとおりに押さえれば音が鳴るもんね。

M ちょっと話は脱線するけど、オレは覚えている曲のタブ譜を手書きしたりもしていたよ(笑)。

ヨ わっ! わかる! 私も授業中に書いてた(笑)!

M そういうときに、五線譜が書けたらカッコ良いなって思ってた。でも、そうやってタブ譜を書いてたときに、8分音符や4分音符の旗の数とかを覚えていったよね。

ヨ すごい。私は全然覚えられなかったなぁ。6本線と数字しか書いてなかった。でも、たしかに書くと覚えられるね。

M ただ、オレがやってた曲は、16分音符の旗ばっかり出てくるんだよね(笑)。

ヨ そっか、激しい曲だったもんね(笑)。

M そうそう(笑)。で、話を戻すと、どうしてもタブ譜のない曲っていうのもあるんだよね。そういうときに、いかに聴き取れるようになるか、コピーできるようになるかっていうのは、どれだけ曲を弾いてきたかが大事になってくると思う。だからこそ、いろんなコードを覚えましょう、よりも“まずは3曲弾けるようにする”とかがいい。で、完璧、完コピじゃなくていいのよ。

ヨ そうそう。まずは曲に触れるってことだよね。

タブ譜とは?

タブ譜の図解
タブ譜は弦楽器専門の譜面の書き方で、各弦を示す線上に押さえるフレットの数字が記される。6弦ギターの場合は線が6本で、4弦ベースの場合は線が4本。

『ゆる~く始める充実ギター・ライフ』ヨメトオレ

表紙

プロを目指すわけではなく軽い”趣味として”ギターを始めたい、という人のために、プロではない”ギター好き”代表として、人気YouTuberのヨメトオレが”ギターの楽しみ方”を教えてくれる1冊。

“ギターの選び方”は”見た目が好きかどうかが重要”、”ビビッときたら通販でギターを買っちゃっても良いじゃん!”など、プロ・ギタリストや講師ではないからこそ、自然体なギターとの付き合い方を教えてくれます。

ヨメトオレ

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