イレブンス・コード(11th)の押さえ方|ギター初心者でもわかるテンション・コード

“テンション・コード”とは、基本となる和音に、装飾的な音を積み重ねて作るコードのこと。その中でも今回は、“イレブンス・コード”の基本フォームをわかりやすく解説!

m7(11)[マイナー・セブンス・イレブンス]について、5弦ルートと6弦ルートの2パターンを紹介します。

この記事を読んで、イレブンスを使ったおしゃれなコード進行が弾けるようになろう!

文/図=野村大輔

m7(11)[マイナーセブンス・イレブンス]の押さえ方

m7(11)[マイナー・セブンス・イレブンス]の5弦ルート【例:Cm7(11)】

m7(11)[マイナー・セブンス・イレブンス]の5弦ルート
人差指でセーハし(6弦はミュート)、中指で2弦を押弦します。1弦をミュートしないように気をつけましょう。薬指と小指は楽な位置に置きましょう
Cm7(11)のダイアグラム
例:Cm7(11)

シティ・ポップやジャズ、フュージョンなどの楽曲でよく使用されるコードです。11thが4弦に位置しているので、それほど目立つ響きではないですが、コード全体を鳴らすとオシャレなコードとなっています。

m7(11)[マイナーセブンス・イレブンス]の6弦ルート【例:Gm7(11)】

m7(11)[マイナー・セブンス・イレブンス]の6弦ルート
6弦を中指で押弦し、4弦を薬指、3弦を小指、2弦を人差指で押さえます。5弦は中指、1弦は人差指で軽く触れてミュートをします
Gm7(11)のダイアグラム
例:Gm7(11)

6弦からのm11thコードは、渋い響きのアーバン・サウンドと言えるでしょう。ボサ・ノヴァやジャズでは頻出コードなので、この手のジャンルが好きな方はぜひ覚えましょう!

実践してみよう!

【練習用コード進行例】

練習用コード進行例

Gm7-C7のコード進行のいわゆるⅡ-Ⅴ(ツーファイブ)の流れです。Gm7をGm7(11)にすることで響きがカッコよくなり、また、2弦1フレットを人差指で押弦したままコード・チェンジができるので、よりスムーズな動きが可能になります。

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野村大輔(のむら・だいすけ)

1975年、東京都出身。エレキ・ギター、アコースティック・ギターのどちらも得意とし、歌の良さを引き出し曲に溶け込むようなギターアレンジを得意としている。また、幅広いジャンルをカバーしつつもブルースをベースにしたプレイ・スタイルを持ち味としたギタリスト。15歳からビートルズに憧れアコースティック・ギターを弾き始め、その後ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトンなどに影響を受けエレキ・ギターを弾くようになる。様々なバンド活動をしながら10代でギター講師の仕事を開始し、現在ではレコーディング・サポート、ライブ・サポート、作曲、編曲、プロダクト・スペシャリスト、ギター講師、執筆活動など幅広く活動を続けている。

野村大輔の放課後Plugin同好会

https://www.youtube.com/@Plugin-club

 

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