アコースティック・ギターの種類|アコギ初心者のためのゼロチャレ!:第1回

“これさえ知っていればアコースティック・ギターがプレイできる”というノウハウを、取り組みやすい順に紹介する『ゼロからチャレンジ! アコギ』を項目ごとにお届け。今回は、アコースティック・ギターの種類を説明します。


アンプを使わずに大きな音が鳴らせる生ギターを、“アコースティック・ギター(アコギ)”と言います。アコースティック・ギターには、大きく以下のふたつの種類があります。

フォーク・ギター

フォーク・ギター

弾き語りやバンド演奏などでよく使う生ギターです。鉄製の弦が張られていて、“ジャーン”という力強い音が鳴らせます。一般的には、このタイプをアコースティック・ギターと呼ぶことが多いです。

クラシック・ギター

クラシック・ギター

ナイロン製の弦が張られていて、“ポロロン”というやわらかい音が鳴らせるのがクラシック・ギターです。コードと単音を混ぜた独特な奏法で演奏します。フラメンコで使うギターも、このタイプの仲間です。古くは、羊の腸などを素材にした“ガット弦”を使っていたため、ガット・ギターと呼ばれることもあります。

Hint! ギターの大きさと音量

木を主として作られているアコースティック・ギターには、さまざまなサイズがあります。大きいギターは大きい音が鳴るように、サイズに準じて音の大きさも変わってきます。

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