ブラジル系音楽を奏でる3人ユニットのショーロクラブが、前作『musica bonita』から6年ぶりの新作『カレイドスコーピオ』を2023年9月27日にリリースする。
12枚目のオリジナル・アルバムとなる本作は、これまで同様、ブラジル・テイストの洗練されたサウンドを展開。彼ららしい安定感のある作品に仕上がっている。また、ギターを担当する笹子重治のプレイが、時に小気味良く、時に美しく、ナイロン・ギターのサウンド魅力を余すところなく表現している点も聴きどころだ。
ベテランの醸し出すサウンドが詰まった本作、ぜひチェックしてもらいたい。
『カレイドスコーピオ』
かまいぬむい/ Kamai-nu-mui
Doce de Feijão ( com manteiga )
Valsa de Concertina
眠れる空 / Céu Adormecido.
Uma Estrada Sinuosa
風のワルツ / Valsa da Brisa.
Kaleido Scope
Memórias #2
Vamos para o Sítio!
Numa Toada
Anoitecer
Giro Luminoso
あなたの不思議 / Your Strange
Sizzlin
●アルバム情報
発売日:2023 年9 月27 日(木)
レーベル:Unknown Silence / Happiness Records
品番:UKSL-0013
価格:3,000 円(税込)
【Profile】ショーロクラブ
バンドリン秋岡欧、コントラバス沢田穣治、ギター笹子重治による日本随一のブラジル音楽ショーロ・ユニット。
ブラジルの伝統的な都市型インストゥルメンタル・ミュージック“ショーロ”にインスパイアされながらも、まったく独自のサウンドを創造する。
1990 年からファンハウスレコードより5枚のCDを発表したのを皮切りに、現在までにソニーレコード、キングレコード、オーマガトキ、ビクター、ソングX ジャズ、日本コロムビアなどから計24枚のCDをリリースしている。
近年の活動としては、2017 年には久々のオリジナル作品集「musica bonita」を発表。2020 年には9人のボーカリストを迎えて、武満徹のポピュラーソングを網羅した「武満徹ソングブック・コンプリート」を発表。