2014年1月に脳梗塞を発症し、音楽活動を休止した〝アコギの神様〟石川鷹彦。病名や病状については長い間、伏せられてきたが、入院生活、リハビリを経て、自宅にて音楽活動を再開。PCによる楽曲づくりに日々、励んでいる。
80歳の誕生日を迎えるにあたって企画された本書で、倒れた日のことや闘病生活について初公開。関係ミュージシャンにも取材し、さだまさし、坂崎幸之助、森山直太朗らが貴重なエピソードを語っているほか、音楽活動再開のきっかけをつくった旧知のタケカワユキヒデが感動的な寄稿文を書いている。
膨大な資料から再編集した石川鷹彦トーク・アーカイブも収載。石川鷹彦の魅力と、これからの展望にもスポットを当てた、ファン待望の一冊。
なお、本の購入申し込みは、これまで専用の注文サイトで受け付けていたが、初版書籍分完売に伴い、10月よりAmazonでの販売に移行したとのこと。
オンデマンド印刷版が税込み2,750円、Kindle版(電子書籍)が税込み2,200円。
『石川鷹彦 LIFE』
●A5判252ページ
●発行元:石川鷹彦LIFE出版委員会