「スカボロー・フェア」アドバンス編『フラメンコ・ギターじゃなきゃダメなんですか?』第22回 by 沖仁

沖仁による実演動画

「スカボロー・フェア」アドバンス編

今回も「スカボロー・フェア」のブレリア風アレンジを弾いていきます。アドバンス編ということで、テクニック的にいくつか難易度高めのものを盛り込みました。また、より一層フラメンコのブレリアらしいニュアンスが感じられるようなリズム割りを取り入れました。

8分の6拍子は、普通に演奏するだけでもかなりスパニッシュ、フラメンコの雰囲気が感じられやすい拍子です。ただそこからさらに“ブレリア感”を出そうとすると、もう1段難易度が上がります。今回はそうしたステップを飛び越えて、フレーズとテクニックをなぞるだけで自然とブレリア特有のノリや雰囲気が感じあっれるように意識してアレンジしました。

ブレリアとは何なのか? 12拍子のリズムの仕組みや音楽的構造などにもし興味が芽生えて、本格的にその辺を掘り下げたくなったという方、ぜひワークショップなどにも足をお運びください。

続きはアコースティック・ギター・マガジン2026年6月号、Vol.108をご覧ください!

アコースティック・ギター・マガジン 2026年6月号 Vol.108

SNSでシェアする

沖仁

おきじん 1974年、長野県生まれのフラメンコ・ギタリスト。14歳より独学でエレキ・ギターを始める。カナダで1年間クラシック・ギターを学び、その後スペイン・アンダルシアに居を移す。2006年にメジャー・デビュー。2010年、スペインの第5回ムルシア“ニーニョ・リカルド”フラメンコ・ギター国際コンクール国際部門で、アジア人として初めて優勝。近年フラメンコ・ギター・アンサンブルを立ち上げ、後進の育成にも尽力。最新作は2022年9月発売の『20 VEINTE~20 年の軌跡~』。

アコースティック・ギター・マガジン

バックナンバー一覧へ