吉澤嘉代子が“ひと目惚れ”して入手した1927年製のギブソンL-1

“J-WAVEトーキョーギタージャンボリー2026 supported by 奥村組”に出演する吉澤嘉代子、藤原さくらによる対談インタビューの際、吉澤が持ってきてくれた1927年製のギブソンL-1を撮影することができた。“運命の1本を探していた”時に出会ったという本器の詳細を写真とともに見ていこう。

取材・文=菊池真平 撮影=鈴木千佳

Gibson1927 L-1

Gibson/1927 L-1(前面)
Gibson/1927 L-1(背面)

“弾いた瞬間にトキメキが走った”1本

吉澤嘉代子が東京・御茶ノ水ウッドマンにてひと目惚れをしたという1927年製のL-1。L-1と言えばロバート・ジョンソンが手にしたギターとしても有名なモデルで人気が高い。もともとアーチトップ・ギターとして1902年に登場したが、1926年からこのギターのようにフラットトップとなり、1931年には14f仕様に変更され、1937年頃まで作られたようだ。

一見するとオール・マホガニー製のようだがこれはシェラトン・ブラウンという塗装で、貫禄のあるトップはアディロンダック・スプルース単板が使われていると思われる。吉澤は、このギターの“落ち着いた音が好み”で、“自分の声とも合っている”という。

エボニー製のピラミッド・ブリッジ&ロング・サドルも特徴と言える。

ヘッド
ヘッドには筆記体で“The Gibson”とロゴが入っている。これは削れやすいが綺麗に残っていた。ペグはオリジナルと思われる3連のオープン・バック
Fishman/Rare Earth Mic Blend
約100年前のギターのために取り付けるか悩んだというが、ライブで使うためフィッシュマンのレア・アース・ブレンドが後付けされている

Gibson/L-1

J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2026 supported by 奥村組

◎スケジュール

  • 2026年3月7日(土)/東京・両国国技館
    12:30開場/14:00開演/20:30終演予定
  • 2026年3月8日(日)/東京・両国国技館
    12:30開場/14:00開演/20:50終演予定

◎出演者

3月7日(土):森山直太朗、竹原ピストル、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)、岸田 繁(くるり)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、KIRINJI、藤原さくら、吉澤嘉代子、幕間特別演目:杉本ラララ with 別所哲也(J-WAVE TOKYO MORNING RADIO)/順不同

3月8日(日):秦 基博、トータス松本、不足の美(YO-KING×峯田和伸)、七尾旅人、川崎鷹也、竹内アンナ、たかはしほのか(リーガルリリー)、Leina、tonun/順不同

◎関連リンク
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2026/

『幽霊家族』吉澤嘉代子

Track List

  1. Into the dream
  2. あの家はもうない
  3. おとうと
  4. わたしの犬
  5. ピーマン
  6. 幽霊
  7. うさぎのひかり
  8. ほおづき
  9. たそかれ
  10. 時の子
  11. メモリー
  12. Out of the dream

ビクター/VICL-66130/2026年3月18日リリース

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