Bourgeois/Country Boy/TS D|最新ドレッドノート5番勝負 feat.齊藤ジョニー

【PR】取材/文=関口真一郎 写真=小原啓樹

Bourgeois/Country Boy/TS D

Bourgeois/Country Boy/TS D

温かみとハリを兼ね備えた上質なマホガニー・サウンド

マスタールシアーのデイナ・ボジョアが主宰するボジョア・ギターズ。低音弦側のみスキャロップ加工をしたXブレイシング設計、ボルトオン・ネック、材のトリファイド加工(加熱処理)など、革新的な技術を盛り込みながら、オリジナリティ溢れるギターを製作している工房だ。

本器は、提携のイーストマン工場で組み込みを行なうことでハイコスパを実現したTouch Stoneシリーズの、マホガニー・サイド&バックを用いたドレッドノート。柔らかな音色ながらも、十分なハリとコシを備えたサウンドが持ち味となっている。

サドルとエンドピン
サドルからエンドピンまでの距離を短くし、角度をキツくすることで、弦のテンションを稼ぐ設計を採用。これによりライト・ゲージ弦でも十分なハリとコシのあるトーンが得られるようになっている

きちんと音の芯がありながらも温かくて甘い音色がします。──齋藤ジョニー

齊藤 ブリッジ部分で弦のテンションを稼ぐ設計の恩恵もあって、適度にハリとコシのある音になっていますね。張られている弦はライト・ゲージですけど、ミディアム・ゲージを弾いているみたいです。ただ、それによって弾きづらいわけではなく、むしろこのテンションの強さが気持ちいい。この音のコシの強さはブルーグラス・ギターではけっこう大事な要素で、こういう音だと低音が潰れないんですよ。

 それとトップ材の影響か、新品ながらもある程度使い込まれたような質感があります。枯れてきたマホガニー・ギターってまさにこんな感じなんですよね。きちんと音の芯がありながらも、温かくて甘い音色がします。

Bourgeois/Country Boy/TS D

SPECIFICATIONS

  • 価格:495,000円
  • トップ:アラスカン・シトカ・スプルース単板
  • サイド&バック:マホガニー単板
  • ネック:マホガニー
  • 指板:エボニー
  • ブリッジ:エボニー
  • ペグ:シャーラー Grand Tune Nickel
  • 問:S.I.E. ☎︎03-5965-6333

アコースティック・ギター・マガジン2026年3月号 Vol.107

アコースティック・ギター・マガジン2026年3月号 Vol.107

試奏者:齊藤ジョニー

さいとう・じょにー ブルーグラス、カントリーをルーツに持ち、バンジョーやマンドリンといった楽器も弾きこなすマルチプレイヤーとしても活躍するシンガーソングライター。現在は平井翔馬とのユニット、よこスクロールズやソロ活動、サポートと多岐に渡って活動中。

SNSでシェアする

アコースティック・ギター・マガジン

バックナンバー一覧へ