根本要と会場を熱狂させたマーティンのダブル・オー|ギタージャンボリー2025使用機材

2025年3月1日〜2日に両国国技館で開催された、FMラジオ局J-WAVE(81.3FM)が主催する弾き語りの祭典“J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2025 supported by 奥村組”で、各アーティストが使用した機材の撮影に成功! スターダスト☆レビューの根本要がソロの弾き語りで使用した、マーティンの00-18を紹介しよう。

文=関口真一郎 撮影=アコースティック・ギター・マガジンWEB 協力=J-WAVE

Martin/00-18

Martin/00-18(前面)
Martin/00-18(背面)

完成されたステージングを支える小柄なマーティン

ライブを知り尽くした圧巻のステージ運びと、その巧みな演奏で、あっという間に会場をひとつにしてしまったスターダスト☆レビューの根本要。

ステージで使用したギターは2016年製のマーティン00-18。00(ダブル・オー)は小柄なボディならではのレスポンスの良さと、取り回しのしやすさで人気のサイズだ。トップはスプルース、サイド&バックはマホガニーで、ペグはビンテージ風のオープンバック・タイプが取り付けられている。ネック側のストラップ・ピンはヒール部の真裏に装着。

ピックアップはフィッシュマンMatrixシリーズの最新モデルMatrix Infinity VTがマウントされている。コントロールはボリュームに加えて、高音と低音を強調しながら中域をカットすることができるスクープ・トーンが用意されているが、そのコントロール部には調節方向がわかるように、矢印を手書きしたシールが貼られている。本番中はこまめに調節しているのかもしれない。

コントロール
ピックアップ・コントロールにはわかりやすくテープでメモが貼られている
ポジション・マーク
既存のポジション・マークの上から、大きなシールを貼り付けている

J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2025 supported by 奥村組
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2025/

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