1967 Gibson/B-25
この1本も“ギタージャンボリーの顔”
“ギタージャンボリーの顔”として、8回目の出場を果たしたトータス松本。ギターは毎回同じで、今回も長年愛用している1967年製ギブソンB-25を使用した。
B-25は1962年にLG-2、LG-3のマイナー・チェンジとして登場したモデルで、ボディ・サイズは14 1/4インチ幅の小ぶりなサイズ。この時期のギブソンはナロー・ネックと呼ばれる細めのグリップが特徴となっている。
本器を手に入れたのは1991年頃のこと。楽器店のタグに同い年の1966年製と書かれていたことに運命を感じ、事務所の社長に借金をしてまで購入したが、のちに1967年製と判明したというエピソードがある。気に入っている点はサイズ感と鳴りの良さ、そして同い年ではなかったものの、同世代の親近感とのこと。
2023年のギタージャンボリーまではサウンドホールにL.R.バッグスのM1 Passiveを取り付けていたが、2024年の出演時からブリッジ裏に取り付けるタイプのL.R.バッグスLyricに交換している。
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