トータス松本が愛用するギブソンB-25、ピックアップ交換後の最新版!|ギタージャンボリー2025使用機材

2025年3月1日〜2日に両国国技館で開催された、FMラジオ局J-WAVE(81.3FM)が主催する弾き語りの祭典“J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2025 supported by 奥村組”で、各アーティストが使用した機材の撮影に成功! 今回はトータス松本がステージで使用した、お馴染みのギブソンB-25を紹介。ピックアップを交換後の最新版写真をお届け!

文=関口真一郎 撮影=アコースティック・ギター・マガジンWEB 協力=J-WAVE

1967 Gibson/B-25

1967 Gibson/B-25(前面)
1967 Gibson/B-25(背面)

この1本も“ギタージャンボリーの顔”

“ギタージャンボリーの顔”として、8回目の出場を果たしたトータス松本。ギターは毎回同じで、今回も長年愛用している1967年製ギブソンB-25を使用した。

B-25は1962年にLG-2、LG-3のマイナー・チェンジとして登場したモデルで、ボディ・サイズは14 1/4インチ幅の小ぶりなサイズ。この時期のギブソンはナロー・ネックと呼ばれる細めのグリップが特徴となっている。

本器を手に入れたのは1991年頃のこと。楽器店のタグに同い年の1966年製と書かれていたことに運命を感じ、事務所の社長に借金をしてまで購入したが、のちに1967年製と判明したというエピソードがある。気に入っている点はサイズ感と鳴りの良さ、そして同い年ではなかったものの、同世代の親近感とのこと。

2023年のギタージャンボリーまではサウンドホールにL.R.バッグスのM1 Passiveを取り付けていたが、2024年の出演時からブリッジ裏に取り付けるタイプのL.R.バッグスLyricに交換している。

L.R.バッグスLyricのコントロール
サウンドホールに取り付けられたLyricのボリューム・コントロール
ネック・ストラップ
エララ(Elara)製のストラップを愛用しているため、ネック・ストラップも同社製

J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2025 supported by 奥村組
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2025/

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