撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB【PR】
KEVIN KOPP/K-185 Custom
モンタナ州に工房を構えるルシアー、ケヴィン・コップによる、16インチ・ボディの“185スタイル”のモデル。指板のブロック・インレイや指板エンドの造形からハイエンドのアーチトップ・ギターを彷彿させる高級感が漂う。約45mmのナット幅のグリップがビンテージ・スタイルに通じる一方、サウンドはダイナミクス・レンジが広い現代的なもの。
ロックの名盤で聴くアコギの音が飛び出します。──井草聖二
井草 圧倒的なアメリカン・サウンド、言い換えれば、ロックの名盤で聴くアコギの音が飛び出します。弦高がしっかりありつつも泥臭い雰囲気が出るというのは、このボディ・シェイプならでは。パワー・コードを弾いた時のアタックが気持ちいいので、リズム・ギターに合うと思いますね。
一方で高音弦はクリアなので、リード・ギターもバッチリ。僕はドラマーがガッツリ叩くようなバンドで、はち切れんばかりのストロークをしたくなります(笑)。
KEVIN KOPP/K-185 Custom試奏動画
試奏者:井草聖二
88年生まれ。09年にデビューし、同年に“FINGER PICKING DAY 2009”で最優秀賞とオリジナル・アレンジ賞を受賞。翌10年、米国カンザス州の世界的ギター・コンテスト“39th Walnut Valley Festival”に日本代表として出場、トップ5に選ばれる。緻密なフィンガーピッキング・スタイルを武器とし、プロ・ギタリスト/コンポーザーとして国内外で活躍中。YouTubeのチャンネル登録者数100万を超えるトップ・インフルエンサーでもある。
公式HP:https://www.igusaseiji.com/
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