文=関口シンゴ イラスト=山本蛸
自己完結する表現スタイル
本コラムは“おひとりさま”で音楽を作ることをテーマに書いているので、DTMの使い方やレコーディング方法などの話題が中心ですが、アコギ1本で弾く“ソロ・ギター”も、おひとり様としてできる音楽表現のひとつですよね。
たまに“ギター・ソロ”と混同してしまうのですが、ギター・ソロは曲中の間奏などで、ギタリストが主要なメロディ=ソロを弾くことを指します。対して“ソロ・ギター”はギター1本でメロディから伴奏までを奏でる演奏スタイルのことです。
ちなみに“弾き語り”というのは、歌いながら同時にギターで伴奏を弾くことですね。いわゆるシンガー・ソングライター的な弾き方。
ソロ・ギターはクラシック・ギターをイメージするのが一番わかりやすいでしょうか。クラシック・ギターのレパートリーで最も有名な「禁じられた遊び」は、ひとりでメロディとコードのアルペジオを同時に演奏していますね。
ということは、ソロ・ギターはコード伴奏だけの演奏より、習得するのが難しいスタイルということになります。コードの位置や押さえ方を覚えた上でメロディを単音で、弾いていくので指の動きも複雑です。
でもアコギで弾くソロ・ギターはやはり響きも良いし、なによりたったひとりとアコギ1本で音楽が作れて表現できてしまう、という自己完結するスタイルに魅力があります。
僕はマーティン・テイラーやタック・アンドレスなどのソロ・ギタリストが大好きなので、彼らをご存じない方はぜひ聴いてみてください。日本でも押尾コータローさんや井草聖二さんなど素晴らしいソロ・ギタリストがいます!
次回は難しそうなソロ・ギターに少しでも入門できるような、簡単なフレーズをレクチャーしたいと思います。シンディー・ローパーの代表曲「タイム・アフター・タイム(Time After Time)」風のフレーズを用意しています。
1曲まるまる弾けるようになるのはなかなか大変ですが、部分的にでも弾けるようになると、ぐっとソロ・ギターに興味を持ってもらえると思っています。
「Origami Song (HAEINSANE Remix)」関口シンゴ
公演情報
【Ovall ”Glimmer Tour 2026”】
◎スケジュール
- 2026年10月3日(土)/札幌・近松
開場17:30/開演18:00 - 2026年10月9日(金)/福岡・Insa
開場18:30/開演19:00 - 2026年10月29日(木)/大阪・心斎橋JANUS
開場17:30/開演18:00 - 2026年10月30日(金)/愛知・名古屋ell.FITS ALL
開場18:30/開演19:00 - 2026年11月27日(金)/東京・Spotify O-EAST
開場18:30/開演19:00
◎チケット
- スタンディング:6,000円(税込)
- U-22:3,000円(税込)
◎問い合わせ














