文=関口シンゴ イラスト=山本蛸
ギタリストの爪問題
さて、ここまで録音やプラグインの難しい話が続いたので、今回は少し違う話をしましょう。
アコギを弾く上で大切なことのひとつに“爪の長さをどうするか”という問題があります。これはもちろん右手(弦を弾く方の手)の爪の長さです。ちなみに左手(弦を押さえる方の手)の爪は短くして弦を押さえやすくします。しかし深爪しすぎないようにご注意を。
指弾きの場合、右手の爪の長さで音の方向性が決まります。
爪を伸ばせば指弾きの時に弦を捕らえやすく、音はブライトになります。ただ完全に爪だけで弾くとなると少し音が細いので、指の肉の部分も同時に当ててその混ざり具合を爪の長さで調節するようなイメージです。
逆に爪を短くすると音は丸く太くなりますが、爪が引っかからないので弦を捕らえにくく、慣れないと弾きにくいかもしれません。
このような音の方向性があることを踏まえた上で、“指弾きだけでなくピック弾きもする”場合には、さらに考えることがあります。
ピックで弾くと実は右手の爪がけっこう弦に当たってしまうのです。当たって削れてしまったり、悪い時には割れてしまったりします。
僕の場合は指もピックも使うので、指先からほんの少しだけ爪が出ているような状態をなるべくキープするようにしています。このくらいだとピック弾きをしてもそんなに爪が削れたりすることはありません。弾き方によっても違うので、ご自分のバランスを見つけてみてください。
また僕もですが、爪が薄くて割れやすい人は、伸ばすのはあまり得策と言えません。定期的に切って、オイルやネイルケアのマニキュアなどを塗ってあげるといいでしょう。爪が薄くてもしっかり爪で指弾きしたい!という人にはジェルネイルや付け爪という選択肢もあります。
演奏スタイルによって爪のケアが変わってくる、ということをぜひ覚えておいてくださいね。
「Origami Song (HAEINSANE Remix)」関口シンゴ
公演情報
【Ovall ”Glimmer Tour 2026”】
◎スケジュール
- 2026年10月3日(土)/札幌・近松
開場17:30/開演18:00 - 2026年10月9日(金)/福岡・Insa
開場18:30/開演19:00 - 2026年10月29日(木)/大阪・心斎橋JANUS
開場17:30/開演18:00 - 2026年10月30日(金)/愛知・名古屋ell.FITS ALL
開場18:30/開演19:00 - 2026年11月27日(金)/東京・Spotify O-EAST
開場18:30/開演19:00
◎チケット
- スタンディング:6,000円(税込)
- U-22:3,000円(税込)
◎チケット発売
- オフィシャル先行:〜8/2(日)23:59まで
- 一般発売:9/5(土)10:00より
◎問い合わせ















