文=関口シンゴ イラスト=山本蛸
クリックについて
録り音はどうでしたか? イメージどおりの音になっていましたか? まずは、音が割れていたりあまりに小さ過ぎなければ合格です! 何度かくり返し録音していくと自分のセッティングが固まってくると思います。これが基本の録音方法になります。
さて、特に設定を変えていなかった場合、録音の時にクリックが鳴っていたと思います。クリックを使うかどうかは曲を録音し始める最初に決定します。
基本的な考え方としては、
- テンポ(BPM)が決まっている曲 → クリックを使う
- テンポがない曲 → クリックを使わない
ということになると思います。
アコギでソロ・ギターを自由に弾きたい、という曲はクリックなしがよさそうです。ゆっくりになったり、だんだん速くなったり、という曲はクリックがないほうが自由な表現ができます。
ただ一方で、あとでオーバーダビングをしたい場合、クリックがないとかなり難しいかもしれません。ギター2本くらいなら大丈夫かもしれませんが、もっとたくさんのギターや楽器を重ねる場合はクリックがあったほうが後々やりやすいでしょう。
それ以外の基本的なビートやドラムがある曲や、ドラムがいなくても一定のテンポで進んでいく曲、いくつも楽器を重ねたい曲はクリックを使うことをオススメします! 最初はクリックを聴きながらの演奏は急かされているような感覚があって難しいかもしれませんが、これも慣れですのでたくさんやっていくうちに自然に弾けるようになっていきます。

テンポを決める
クリックを鳴らしてみてちょうど良いテンポを探してみてください。プロジェクトのテンポの数字(Logicでは最初120になっています)を変化させていき、このくらいかなと思ったところがその曲のテンポになります。
この最初に設定するテンポがとても大切ですので、実際にクリックに合わせてアコギを弾いてみて納得のいくテンポを見つけてくださいね。

「Mystic (TiMT Remix)」関口シンゴ

Track List
- 「Mystic (TiMT Remix)」
origami PRODUCTIONS/2025年12月17日デジタル・リリース
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