文=関口シンゴ イラスト=山本蛸
“トラック”とは?
ではアコギを録音するためのトラックを作成しましょう。
この“トラック”は陸上競技場のトラックのレーンを想像してもらえればわかりやすいと思います。競技場のトラックは8レーンあって、そのひとつひとつに別の人が同時に走りますよね。それと同じでひとつひとつのトラックに別の楽器が録音されて、それが同時に再生されることでひとつの曲になります。
トラックにはいくつか種類がありますが、最初に覚えたいのは大きく分けて2種類です。
- MIDI:ドラムやシンセサイザーの打ち込みを行なうトラック
- オーディオ:それ以外の実際の音を録音するトラック
最初は区別が難しいと思うので“打ち込みはMIDI、それ以外はオーディオ!”とシンプルに覚えてしまっても大丈夫です。
ということでアコギの録音は?
そうです、打ち込みじゃないので“オーディオ・トラック”として作成します。ソフトによって画面は異なりますが“オーディオ・トラック”でマイク録音ができるトラックを選択します。

DAWの画面に慣れよう
トラックを作成するとDAWの画面に今作ったオーディオ・トラックが表示されていると思います。DAWの画面は基本的に以下のふたつで構成されています。
- トラックごとに曲全体を見わたせる画面。録音をしていくと、ここに各トラックの波形やMIDIのデータが表示されて視覚的に確認することができます。“アレンジ画面”、“編集画面”、“プロジェクト画面”などと呼びます。
- フェーダーが並んでいる画面。各トラックのボリュームやパンニングなどを調節する画面で、ここでプラグインなども挿すことが出来ます。“ミックス画面”、“ミキサー画面”などと呼びます。
このコラムでは上部を“アレンジ画面”、下部を“ミキサー画面”と呼ぶことにします。

最初に見た時はなんか細かい情報やボタンがたくさんあって難しそうだな……と思いましたが、慣れていけば大丈夫です。
「Mystic (TiMT Remix)」関口シンゴ

Track List
- 「Mystic (TiMT Remix)」
origami PRODUCTIONS/2025年12月17日デジタル・リリース
- 韓国のシンガーソングライター10CM(シプセンチ)が3月28日に東京にて来日公演を開催
- 秦 基博が弾き語りライブ“横浜弾き語り研究会 Vol.1”を開催 中島寂、スーパー登山部Hinaも出演
- マーティンより歴代製品の特徴を融合したアコギ弦、Era Treated Acoustic Guitar Stringsが新発売
- マーティンの新しいRoad SeriesがNAMM 2026で発表 Modern/Retroの2バージョンで計18本のエレアコが新登場
- ギター製作家のアーヴィン・ソモギによる書籍『アコースティック・ギターの構造と科学』が発売
- フェンダーがカスタマイズ・レザー・ストラップをプレゼントするキャンペーンを開催中









