ギター奏法用語辞典|アコギ初心者のためのゼロチャレ!:第39回

“これさえ知っていればアコースティック・ギターがプレイできる”というノウハウを、取り組みやすい順に紹介する『ゼロからチャレンジ! アコギ』を項目ごとにお届け。覚えておきたいギター用語を総チェックしましょう!


アクセント

ギター・プレイにおいては、特に強くピッキングして大きく音を鳴らす部分を指す。アクセントを入れることで、フレーズに緩急をつけることができる。

アドリブ

決められたフレーズではなく、即興で演奏すること。“インプロヴィゼーション”とも言う。

押弦(オシゲン・オウゲン)

弦を押さえること。“3弦2fを押弦する”などと使われる。

オブリガート

歌やバッキングの隙間に挿入される、装飾的なフレーズのこと。 “おかず”、“フィル・イン”とも言われる。

オモテ/ウラ

1小節を4拍で区切った場合、1・3拍目をオモテ、2・4拍目をウラと呼ぶ。またその1拍をさらに2等分した場合は、前半を1拍目オモテ、後半を1拍目ウラと呼ぶ。

オモテ/ウラ

オルタネイト・ピッキング

ダウンとアップを交互に行なうピッキング手順のこと。弦移動で同方向にピッキングする “エコノミー・ピッキング”などもある。

オルタネイト・ピッキングとエコノミー・ピッキング

key(キー)

1曲の中で定められた “調(ちょう)”のこと。カラオケで音の高さを上げ下げするのも、このkeyを変えているということになる。

ギター・ソロ

曲の中でギター・フレーズがメインとなるセクション。個性やテクニックをより発揮できる、ギタリストの見せ場のひとつ。

キメ

バンド全体で、決まったフレーズをそろって演奏すること。全パートがシンクロするので、メリハリのある聴かせどころになることが多い。

グルーヴ

ノリやフィーリングが合い、気持ちのいいリズムで演奏すること。“今日のプレイにはいいグルーヴがあった”などと使う。明確な定義はないので、友達やバンドと演奏をしていく中で感じていこう。

3連符

1拍を3等分にした音符のこと。譜面では、図のように3つの8分音符の上に3と数字が書かれる。1拍を6等分した6連符、2拍分を3等分した2拍3連などもある。

3連符

シンコペーション

拍のウラ側を強調したリズムの取り方のこと。部分的に使うことで、フレーズに意外性や複雑性を加えることができる。

スケール(音階)

特定の音程で並べられた、1オクターブ内の音列のこと。○メジャー・スケールや○マイナー・スケールなどたくさんの種類があり、keyやコードによって合う(合わない)スケールがある。

全音/半音(ゼンオン/ハンオン)

全音は2f分の音程差、半音は1f分の音程差のこと。C音から見たD音、D音から見たE音は全音上となる。E音から見たF音は半音上となる。

全音と半音

叩き系

ボディや弦を、ドラムのように叩いてリズムを作るテクニックの総称。指先で軽くハジいたり、手首付近でドスンと打ち鳴らすなど、叩く箇所や手の位置によって音色は変化する。

ハシる/モタる

正しいテンポよりも“速くなってしまうのがハシる”、“遅くなってしまうのがモタる”。どちらも無意識に起きてしまうことなので、メトロノームを使った練習などで克服しよう!

バッキング

リズム・パート演奏のこと。伴奏。

ハネ

1音1音が跳ねたようなリズムのこと。3連符の真ん中の音を抜き、ハネたリズムでプレイすると“シャッフル/スウィング”になる。

シャッフルのリズム

速弾き

フレーズをものスゴい速さでプレイする奏法。エレキ・ギターでのイメージがあるが、アコースティック・ギターで速弾きをするギタリストもたくさんいる。

半音下げチューニング

“レギュラー・チューニング”から、全弦半音下げにしたチューニングのこと。全体的に音が下がるため、ヘヴィな印象になる。ほかにも“全弦全音下げ”や“6弦のみ全音下げ”などがある。

半音下げチューニング

ブレイク

楽曲の途中で、一瞬音を止める部分。キメとしても使われる手法。

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アコースティックギターマガジン