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“これさえ知っていればアコースティック・ギターがプレイできる”というノウハウを、取り組みやすい順に紹介する『ゼロからチャレンジ! アコギ』を項目ごとにお届け。今回は、アコースティック・ギターを練習するうえで、成長速度をあげるためにオススメの6つの秘訣を教えます。
※本記事は『ゼロからチャレンジ! アコギ』(小社刊)より一部抜粋/再編集したものです。
自分に合った弾き方でOK!
練習フレーズには指の押さえ方やピッキング方法が載っていますが、それが弾きやすく感じるかは人それぞれです。またギターの高さや構え方も、体型や使っているギターによって変わってきます。教則本に載っているアドバイスを参考にしつつも、自分に合った弾き方で練習してもOKです!
ストレッチで練習効果アップ!
ギターを弾く前には、必ず指や手首、肩のストレッチをしておきましょう。小さな動きに見えるギター演奏ですが、意外と上半身全体を使うものです。体が温まっていると指も動かしやすくなるので、フレーズも弾きやすくなりますよ。
大きな音で鳴らしてみよう
慣れないうちは、ついつい小さい音で弾いてしまいがちです。ただ、必要以上に軽いピッキングでは、ピックの持ち方や手首の使い方がなかなか身につきません。もし大きな音を出しても問題のない環境があれば、コード1発でもいいので、思いっきりギターを鳴らすこともしてみましょう。
自分の音をよく聴こう
コードの押さえ方やピッキングに集中していると、鳴っている音にまで気が回らないものです。自分では弾けていると思っていても、実はリズムや音がバラバラだったりすることもあります。そこで、鳴っている音をよく聴いて演奏するクセもつけましょう。携帯電話などで録音して、あとで聴き返してみるのも効果的ですよ。
友達と一緒に演奏してみよう!
ギターに慣れてきたら、ぜひ友達と一緒に演奏してみましょう。人と合わせて演奏することは、とても有意義な練習になります。また“この曲を合わせよう!”という共通の目標ができると、練習も一層楽しくなるはずです♪
譜面にとらわれない!
これからは、楽譜を見ながら好きな曲を弾くことが多くなると思います。楽譜はとても便利ですが、そこに載っているものが絶対ではありません。あくまでもガイドだと考えて、“楽譜と違う音を弾いたほうが良さそうだ”と思ったら、自分の感じとった音を鳴らしましょう。どんなコードが鳴っているのかCDをよく聴くことは、耳のトレーニングにもなります!