アルペジオをまぜて弾いてみよう|アコギ初心者のためのゼロチャレ!:第18回

“これさえ知っていればアコースティック・ギターがプレイできる”というノウハウを、取り組みやすい順に紹介する『ゼロからチャレンジ! アコギ』。今回はコードを分散して弾く“アルペジオ”というテクニックについて説明します!


アルペジオのイメージ

“アルペジオ”とは、コードを“ポロロン”と1音ずつ鳴らすテクニックです。左手ではコード・フォームをキープしたまま、弦を1本ずつ鳴らしていきます。ストロークよりもやわらかい響きになるので、バラードなどの演奏で使ってみましょう。

アルペジオの練習フレーズ

やわらかい流れのコード進行を、アルペジオで弾いてみましょう。どの小節も、はじめにコードを弾いたあと、1音ずつアルペジオで弾いていきます。バラード曲をイメージして、やさしくピッキングしてください。

アルペジオの練習フレーズ
演奏のポイント
  1. 今回のフレーズでは、コードと同じ音をアルペジオで弾きます。1音1音弾くところでも、小節内はコードを押さえたままにしておきましょう。
  2. 1音ずつ鳴らすので、音がつまってしまうとミスが目立ちます! ほかの弦に触れて音が途切れないように、特に指先を立てて押さえることを意識してください!

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