ブラッシングをまぜて弾いてみよう|アコギ初心者のためのゼロチャレ!:第17回

“これさえ知っていればアコースティック・ギターがプレイできる”というノウハウを、取り組みやすい順に紹介する『ゼロからチャレンジ! アコギ』。今回はコード・ストローク時のテクニック、“ブラッシング”について説明します!


ブラッシングのイメージ

“ブラッシング”とは、弦を押さえた指を軽く浮かせる(弦からは離さない)ことで、音の高さがハッキリしないアタック音(ミュート音)を出すテクニックです。リズミカルに鳴らしたり、コード・チェンジの際に使うなど、弾き語りなどでとても役に立ちます。

ブラッシングの練習フレーズ

パワー・コードとコード(バレー・コード)で、リズミカルにプレイしてみましょう。まずは音のつまった“アタック音(ミュート音)”がうまく出せるように、小節ごとに練習するのがお薦めです。

ブラッシングの練習フレーズ
演奏のポイント
  1. ブラッシング部分では、弦に触れたまま、指板から人差指と小指を浮かせています。ネックを握る力を少し弱めるイメージで、コンパクトに動かして下さい。
  2. バレー・コードでは、人差指〜小指まで、すべての指を軽く浮かせます。6弦の音が鳴らないように、人差指を伸ばして6弦にも触れておきましょう。

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アコースティックギターマガジン