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“これさえ知っていればアコースティック・ギターがプレイできる”というノウハウを、取り組みやすい順に紹介する『ゼロからチャレンジ! アコギ』。今回はギターを構え方をみていきましょう。
※本記事は『ゼロからチャレンジ! アコギ』(小社刊)より一部抜粋/再編集したものです。
ギターは、左手でネックを握り、右手で弦を鳴らします。
まずは“座って演奏するフォーム”を見ていきましょう。イラストのフォームを参考に、自分の体格や腕の長さに合わせて弾きやすい位置を探してください!
座って演奏するフォーム
ギターの角度
右足にギターを乗せた時、ヘッドが水平〜やや斜め上を向くようにしてみましょう。トップ面が下を向いたり上を向きすぎないように気をつけて下さい。
右手の位置
関節部分をボディの角あたりに乗せ、指先がサウンドホールの近くにくるようにしましょう。ヒジはおおよそ90度くらいになります。
左手の位置
左手は親指が上になるようにしてネックを支えます。ヒジはあまり引かず、ヘッド側〜ボディ側とスムーズに横移動できるようにしておきましょう。
立って演奏するフォーム
立って演奏する場合は、ギターにストラップを付けます。ストラップを左肩で背負うようにしてかまえましょう。
ストラップの付け方
ボディ側は、ストラップ・ピンをストラップの穴に通します。ネックの付け根にストラップ・ピンがあるモデルは、反対側も同じように通します。ストラップ・ピンがないモデルは、ストラップとヘッドを丈夫なヒモでしっかりと結びます。ヒモは、弦の下を通して結びましょう。ヒモが付属したストラップもたくさん売っています。
ギターの高さと角度
ストラップの長さを調節して、ボディの中心がみぞおち〜おヘソあたりにくる高さでギターを構えてみましょう。座った時よりも、ややヘッドが上を向くようにすると弾きやすくなります。