ギブソンより秦基博のシグネチャー・モデルとして、本人の66年製を忠実に再現したHata Motohiro J-45が登場

シンガーソングライターの秦基博が、国内5人目となるギブソンのシグネチャー・アーティストとして認定され、愛用の1966年製J-45をもとにしたシグネチャー・モデルとしてHata Motohiro J-45が発表された。限定100本で、国内での販売は2025年11月8日（土）より開始となる。

Gibson／Hata Motohiro J-45/Murphy Lab Ultra Light Aged

ボディ

美しいフェイデッド・チェリー・サンバーストのボディ・トップには、サーマリー・エイジド処理が施されたシトカ・スプルースが使用され、長年弾き込まれたような深みのあるサウンドを実現。また、マーフィー・ラボによるウルトラ・ライト・エイジド・フィニッシュが施されており、ルックス面でもビンテージ感に溢れている。

ピックガード

秦が最もこだわったのがピックガードで、ビンテージのオリジナル・デザインを再現するため、マーフィー・ラボが新たに製作したキャスト（鋳型）を使用して作られた。これにより、1本1本が表情の異なるマーブル模様のピックガードの再現に成功した。

ピックアップ

通常のマーフィー・ラボのアコースティック・モデルには搭載されない、L.R.バッグスのAnthemピックアップがマウントされており、ライブやスタジオでの演奏にも対応してくれる。

ネック／ヘッド

ナット幅は60年代後半のJ-45のナロー・ネックに近い細めの40mmで、65年以降のラウンドネック・プロファイルを採用。ラージサイズの20フレット仕様で、ローズウッド指板にはマザー・オブ・パールのドット・インレイが施されている。

ヘッドにもウルトラ・ライト・エイジド加工が施されており、ゴトー製のクリーム・ボタン付きペグを採用、ヘッド角は17度とするなど、ルックスから細部にいたるまでビンテージの雰囲気をまとわせている。

付属品

秦基博氏直筆サイン入りの認定書と専用ハードケースが付属する。

秦がデビュー時から愛用する1966年製ギブソンJ-45を、マーフィー・ラボの技術により再現した本器について、本人はこう語る。

ギブソン・シグネチャーアーティストに認定していただき、本当に光栄です。数年かけて細部までこだわって完成したシグネチャー・モデルを手に取っていただける日が楽しみです。『Gibson Hata Motohiro J-45』のサウンドをぜひお楽しみください。

Gibson／Hata Motohiro J-45/Murphy Lab Ultra Light Aged

◎Specification

Body
Shape：J-45
Top：Thermally-Aged Sitka Spruce
Sides / back：Mahogany
Bracing：Traditional Scalloped X-bracing
Binding：Multi-ply Top, Single-ply Back

Neck
Neck：Mahogany
Profile：Artist Profile
Nut width：40.005mm / 1.575”
Fingerboard：Indian Rosewood
Scale length：628.65mm / 24.75”
Number of frets：20
Nut：Bone
Inlay：Mother of Pearl Dot

Hardware
Bridge：Belly-up, Rosewood
Pickguard：50s Fat, Murphy Lab Cast
Tuners：Gotoh Strap with Cream Button
Plating：Nickel

Electectronics
Under saddle pickup：L.R.Baggs Element Under-Saddle Pickup and Interior Bridge Plate-Mounted Microphone
Controls：Soundhole-mounted Volume and Mix Knobs and Battery Check and Phase Switches
Preamp：L.R.Baggs Anthem

Case & SKUs
Case：Hardshell Case
SKU：AMRS45MHHCS

◎参考価格：871,200円（税込）

◎問い合わせ
ギブソン・ジャパン　https://gibson.jp

◎製品詳細ページ
https://gibson.jp/acoustic/hata-motohiro-j-45