メディア・カーム 『行ってみよう! クラシック・ギターが買えるお店。』

クラシック・ギターが買えるショップをご紹介! コンクール優勝経験を持つ演奏家でもある店主が営む、一流の演奏家やギター教室の先生たちからも厚い信頼を得るメディア・カーム。国内の個人製作家が手がけた貴重なモデルを探している人は、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

【PR】取材/文=関口真一郎 ※本記事はアコースティック・ギター・マガジンVol.105にも掲載されています。

メディア・カーム

店内風景
▲左から川田一高氏、横尾真人氏、松井邦義氏、マヌエル・ラミレス。

一流の演奏家やギター教室の先生たちからも厚い信頼を得ているクラシック・ギター専門店

 江戸の総鎮守と称えられる神田明神の参道に面したビルの1室に店舗をかまえるクラシック・ギター専門店、メディア・カーム。一流の演奏家やギター教室の先生たちからも厚い信頼を得ているギター・ショップだ。店内在庫の特徴としては、あまり他店では見かけることのない国内の個人製作家のモデルを多数取り揃えていること。松井邦義氏や川田一高氏、横尾俊佑氏、その息子の真人氏によるモデルが当店のいち推しだ。

 こちらでは一般的な楽器店のようにギターを壁面などに展示していない。それぞれハードケースに収められた状態で棚に並べられているが、それは在庫数に対するフロアスペースの関係や、楽器の保護の観点によるもの。当店でギター選びをする際は、まず希望するギターのイメージや大体の予算を店舗スタッフに伝えることから始まる。すると希望に見合った楽器をいくつかピックアップしてもらえるので、そちらを弾き比べながら、少しずつ絞り込んでいく流れになる。店内在庫の写真や仕様、試奏動画が随時ホームページにアップされているので、その弾き心地を実際に確かめたいということで来店するお客さんも多い。

 クラシック・ギターはチューニングが合いづらいという声もあるが、それは駒(ブリッジ)やサドルの位置決めでピッチ補正が考慮されていないことが原因になっているケースもあると代表の服部文厚氏は指摘する。当店では長年の実測データをもとに、独自のピッチ補正値を算出。長く取引のある国内の個人製作家には、当店仕様としてその数値を加味した位置にブリッジをセットしてもらい、さらに適宜サドルの頂点を削ることでピッチ精度を高めている。

 服部氏は国内のギター・コンクールで優勝経験を持つ演奏家でもあり、音楽知識も豊富。これまでの接客の経験上、チューニングに関する知識を正しく理解していない人が多かったことから、チューニングのレクチャーを不定期に開催。適切なチューニング・ノウハウの啓蒙にも努めている。精度の高い国内個人製作家のモデルを探している人には特にオススメしたいショップだ。

代表の服部文厚氏
お話ししてくれた代表の服部文厚氏は、プロ・クラシック・ギタリストとの交流も多く、YouTubeチャンネルでも多数のギタリストと名器をマッチングさせた演奏動画を撮影している
弦や小物などのコーナー
弦や小物、CDなども豊富に取り揃えている
1910~20年代のマヌエル・ラミレス
国内の製作家を推しているが、“歌とガット・ギター”というテーマで話を聞いたところ、1910~20年代のマヌエル・ラミレスをケースから出してくれた。玉置浩二が愛用しているラミレスと同時代の仕様なのだという(撮影:服部文厚)

SHOP INFORMATION

アコースティック・ギター・マガジンVol.105
『ガット・ギターのある暮らし。』

SNSでシェアする

アコースティック・ギター・マガジン

バックナンバー一覧へ