2025年1月31日劇場公開の映像作品“エリック・クラプトン『クロスロード・ギター・フェスティヴァル2023』”、アコギ・ファンの楽しみ方！

2023年9月に米ロサンゼルスはクリプト・ドットコム・アリーナにて行なわれた、エリック・クラプトン主催の“クロスロード・ギター・フェスティヴァル（以下CGF）”が映像作品化！　2025年1月31日（金）より109シネマズレミアム新宿ほか全国の劇場にて公開される。

宣伝ポスター画像 — (C)2024 Crossroads Concert LLC.

1999年に行なわれたベネフィット・コンサートがもととなり、恒例のギターの祭典となったCGF。今回上映されるライブ・フィルム“エリック・クラプトン『クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2023』“は、2023年9月23日、24日のステージのハイライトを120分にまとめたものだ。

当初出演を予定していたロビー・ロバートソンの逝去、バディ・ガイの健康上の理由による出演キャンセルなどもあったが、スティーヴン・スティルスやカルロス・サンタナ、スティーヴィー・ワンダーなどのレジェンドから、ジョン・メイヤーやゲイリー・クラーク・ジュニアなどの脂の乗った世代、マーカス・キングやモリー・タトルといったニュー・カマーまで集結した今回。

アコギ・マガジンWEBが特に注目したいのは、タジ・マハールとケブ・モによる味わい深いブルース・デュオ曲「If The River Was Whiskey (Diving Duck Blues)」、ブルーグラス・スタイルのデル・マッコイ・バンドにエリックが参加した「Fall Like Rain」、シェリル・クロウがギブソンのCountry Westernで弾き語る「Redemption Day」。

さらに、ダニエル・サンチアゴの温かなガット・ギターがジュディス・ヒルの甘い歌声とマッチする「How Could We Know」、若き才媛＝モリー・タトルがマンドリン奏者のシエル・ハラとのデュオで超絶テクを披露する「Salt Creek」なども見逃せない。