ドイツのソフトウェア会社Steinberg(スタインバーグ)とアニメ映画『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!』のコラボ・アイテム、USBオーディオ・インターフェース“UR22C Bocchi Edition”が、2024年7月より期間限定で受注販売される。
受注販売期間は、2024年7月1日(月)正午から7月28日(日)23:59までで、全国のヤマハ楽器特約店およびECサイトにて、予約受付及び販売が行なわれる。
筐体の天面には、今回のコラボのために描き下ろされた、『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公=後藤ひとりのイラストがプリントされている。また側面には、作品ロゴと通称“ツチノコぼっち”のイラストがあしらわれている。
続いて、本機のおもな特徴をチェックしていこう。
最大32bit整数/192kHzの高解像度で録音再生が可能
最大32bit整数という圧倒的な情報量により、すべての録音シグナルのニュアンスやダイナミックス・レンジを正確かつ明瞭にとらえ、音のかすかなディティールを最大限に維持。
入出力には、Class AのD-PREマイク・プリアンプを搭載したインプットが2系統、2つのアウトプット、MIDI端子IN/OUTを装備している。
また、WindowsやMacに対応するDAWソフトウェア“Cubase AI(ダウンロード版)”が付属しており、購入したその日から、32bit/192kHz対応の音楽制作・レコーディング環境を構築できる。
※“Cubase AI”は、64bit float/192kHzまで対応
USB 3.0(USB Type-C)対応端子を搭載
USB 3.0/Type-C端子を装備しており、高音質・高機能でありながら、バス・パワーでの駆動が可能。コンパクトで持ち運びやすいサイズのため、外出先での作業用インターフェースとしても活用できる。
レイテンシー・フリーのモニタリング環境と配信環境を実現
内臓のDSPによるレイテンシー・フリーのエフェクト処理など、快適なモニタリング環境の構築が可能。
また、ミキサー・アプリケーション“dspMixFx UR-C V3.0”でマルチ・ストリーム・ドライバーに対応しており、DAW、音楽プレーヤー、ボイスチャット、ゲームなどの複数オーディオ・アプリーションで同時にUR-Cインターフェースを利用できる。
さらに、専用のストリーミング・ミックスを搭載し、配信用の出力バランスとモニター用の出力バランスを別々にコントロールすることもできる。
“Steinberg Plus”コンテンツを付属
SteinbergのVSTインストゥルメントやループ・セットの一部を無償で使用できる特典 “Steinberg Plus”のダウンロード・コードを同梱。
特典に含まれるのは“GROOVE AGENT SE”、“RETROLOGUE”など多数。
※内容は予告なく変更する場合あり
DTMをスタートさせたい『ぼっち・ざ・ろっく!』ファンは要注目のアイテムだ。
Steinberg/UR22C Bocchi Edition
◎製品情報
- 希望小売価格:35,200 円(税込)
- 受注販売期間:2024年7月1日12:00~2024年7月28日23:59
◎関連サイト
https://jp.yamaha.com/products/contents/music_production/btr_collabo/index.html