【動画あり】“世界的権威=打田十紀夫”の渾身の教本、アマゾン予約開始

CD付き教本『打⽥⼗紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド 〜基本演習と実践曲〜』のアマゾン予約が開始されました。発売は2024年3月13日、税込み2,750円 (本体2,500円+税10%)。詳しくは、下記を参照してください。

打⽥⼗紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド 〜基本演習と実践曲〜

本書の特徴

“ルーツ・ミュージックに根差したプレイを身につけたい”・・・本格指向のアコギ・プレイヤーなら、このように考えたことはあるはずです。しかし、歴史が長く、学ぶべきことが多いジャンルのため、非常にハードルの高い分野でもあります。

そこで本書は、本格的な演奏に不可欠な要素を凝縮して、1冊にまとめました。日々の練習に最適なショート・エクササイズを中心に、実力強化に最適な練習曲を加えた内容となっていますので、効率的に学習することが可能です。

本書をとおして、ブルース、ラグタイム、カントリー、ジャズ、ケルティックなど、さまざまなルーツ・ミュージックの演奏スタイルを⾝につけてください。

なお本書は、好評を博した『39歳からの本格アコースティック・ギター』(2014年刊)に、新原稿を最終章(第七章)に加えたリニューアル版です。第七章の模範演奏は動画対応、第一章から第六章の模範演奏はCD対応となっています。これにより、“読む”、“聴く”、“見る”の三方向からの立体学習が可能です!

著者について


本書は内容だけでなく、著者も特筆すべきポイントです! 著者・打田十紀夫氏は、アコースティック・ギターの発展に尽力を注ぎ続け、世界的に評価されている人物なのです。演奏家、ルーツ・ミュージック研究家、ベスト・セラー教本の執筆者として知られる彼が、自身の知識の集大成としてまとめ上げた渾身の作品が本書です。さらなる高みを目指す本格指向のギタリストは、ぜひ本書をご活用ください。

本書のプロフィールより。

CONTENTS

◎Guitar Collection 
◎LP Collection
◎打田十紀夫プロフィール
◎はじめに
◎本書で用いるTAB 譜について

■第一章 <基本へのこだわりを追求>
◎パターン・ピッキングを用いた演習(1)
◎パターン・ピッキングを用いた演習(2)
◎パターン・ピッキングを用いた演習(3)
◎低音弦のミュートで深みを出す
◎親指のブラッシングが作るグルーヴ感
◎シンコペーションの概念
◎練習曲1(Starti ng Out Bl ues)
◎練習曲2(Professed 39 Blues)
◎(コラム1)ギターの抱え方はどちらがいい?

■第二章 <一歩グレードアップするための演習>
◎右手の人差指と中指の交互ピッキング(1)
◎右手の人差指と中指の交互ピッキング(2)
◎スケールを用いてのフィンガーピッキング演習
◎両手の連携強化演習(1)
◎両手の連携強化演習(2)
◎練習曲3(art point Rag)
◎練習曲4(Rocking Chair)
◎(コラム2)理想的な右手のフォーム
◎(コラム3)深夜でもできる左手指独立エクササイズ
◎(コラム4)練習の際に心掛けること

■第三章 <表現力アップのためのテクニックの数々>
◎余計な音を消す消音テクニック
◎ビブラートを使い分けよう
◎ピッキング位置を変えての音色コントロール
◎さりげなく行う左手のタッピング・テクニック
◎コードを彩るクイック・アルペジオ
◎ラスゲアードの応用でダイナミズムを演出
◎様々なハーモニックス:ナチュラル・ハーモニックス
◎様々なハーモニックス:アーティフィシャル・ハーモニックス
◎様々なハーモニックス:タッピング・ハーモニックス
◎様々なハーモニックス:ピッキング・ハーモニックス
◎様々なハーモニックス:”ハーモニックス+実音”の応用
◎(コラム5)こんなハーモニックスもあります

■第四章 <アコースティック・サウンドを活かすアプローチ>
◎オープン・ハイ・コードの美しいサウンド
◎滑らかなるサウンド、クロマチック奏法
◎練習曲5(Acoustic Fantacy)
◎練習曲6(Haunting City)
◎練習曲7(Planxty Irwin)
◎変則チューニング:セミ・レギュラー・チューニング編
◎変則チューニング:オープン・コード・チューニング編
◎変則チューニング:モーダル・チューニング編
◎その他の変則チューニング:ナッシュビル・チューニング
◎練習曲8(Annie Laurie)
◎練習曲9(Cat and Dragon #2)
◎練習曲10(High Strung Blues in E)
◎(コラム6)弾かないとき弦は弛めるべきか
◎(コラム7)カポタストの活用
◎(コラム8)サム・ピック、フィンガー・ピック、爪…etc.

■第五章 <玄人好みのアメリカン・ルーツ・アプローチ>
◎3フィンガー・ロールで軽やかに
◎練習曲11(Camptown Races)
◎練習曲12(”Freight Train” Jones)
◎カーター・ファミリー・ピッキング
◎練習曲13(Wildwood Flower)
◎練習曲14(Shady Grove)
◎ブルースならではラフなサウンド
◎練習曲15(Corrina Corrina)
◎練習曲16(Blues from Dockery Farm)
◎ボトルネック・スライド奏法(1)
◎ボトルネック・スライド奏法(2)
◎練習曲17(Innocent Slide)
◎練習曲18(Good Old Memories)
◎(コラム9)理想のスライド・バー

■第六章 <一歩先を行くためのアイディア>
◎開放弦を利してのポジション・チェンジ
◎半音のヴォイシングの流れを意識して弾く
◎練習曲19(Treasure Flower)
◎ウォーキング・コードでお洒落に演出
◎練習曲20(Rag in G)
◎一人二役のカウンターポイント・ライン
◎練習曲21(Tocky Bl ues)
◎練習曲22(通りゃんせ)

■第七章 <YouTube動画による追加練習曲>
練習曲 23 (Amazing Grace) 141
練習曲 24 (Tribute To Clifford Gibson) 146
練習曲 25 (Off To California) 152
練習曲 26 (Solace) 155

あとがき

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