アメリカ・フォーク・シーンの歴史そのものと言えるミッチ・グリーンヒル。ボストン・フォーク・シーンで活躍し、伝説的ブルースマンとも交流のあった彼の初来日が決定した。まさに奇跡の来日となった今回のツアー、アコギ・ファンはお見逃しなく!
公演スケジュール
●10月17日(火)
京都 都雅都雅
開場6:00 開演7:00
前売4,000円+2drink order 当日4,500円+2drink order
●10月18日(水)
金沢 もっきりや
開場6:00 開演7:00
前売4,000円+1drink order 当日4,500円+1drink order
●10月28日 (土)
東京 ラカーニア
開場5:00 開演6:00
前売4,000円+1drink order 当日4,500円+1drink order
【Profile】ミッチ・グリーンヒル
1944年アメリカフォーク界の辣腕マネージャー、マニー・グリーンヒルの息子として生まれ、小さい時からピート・シーガー、ドック・ワトソンやジョーン・バエズといったアーチストと彼らの音楽に囲まて育った。
1960年代、ハーバード大学の学生の彼は地元ボストンのクラブで歌い始め、1963年プレステッジ・レコードからジェフ・マルダーらの協力を得てソロ・アルバムを出しプロのフォークシンガーとしてデビューした。その後はプレステッジでの2枚目のソロアルバム、メイン・スミスとのデュオ・アルバムなどを出してフォークシンガーとして活動。
またドックアンドマール・ワトソン他のアーチストのレコードをプロデュースし、1975年父親の跡を継いでフォークロー・プロダクションの社長となり、アーチストとエージェントの2足の草鞋を履くことになった。
その後はエージェントとしてそしてミュージカルのプロデュースなどと幅広いジャンルで活躍している。
中川五郎氏からのコメント
アメリカやイギリスのフォーク・ソングに夢中になって、自分なりに日本のフォーク・ソングを追い求め始めた1960年代半ば頃。ボストンの隣ケンブリッジにあった「クラブ47」は、当時のアメリカのフォーク・ソング・ムーブメントの中心地のひとつとして、ただただ夢に見るだけの憧れの存在だった。
それが歳をとるってすごいことだ。55年以上の歳月が過ぎてその「クラブ47」と深い関わりがあり、ジョーン・バエズやエリック・フォン・シュミット、ジャック・エリオットやロザリー・ソレルズと一緒に活躍していたミッチ・グリーンヒルが日本にやってくるとは‼︎
彼の演奏を聴くだけでなく、彼が実際に目にして、耳にした、ライトニング・ホプキンスやレヴァランド・ゲイリー・デイヴィス、ソニー・テリー、それにピート・シーガーの話などもいっぱい聞けそうだ。
いやあ、長く生きるってほんとうにすごいことだ。こんな機会があるなんて‼︎