スケールの正体『アコギで音楽理論講座』第2回 by ドクターキャピタル

7月27日発売アコースティック・ギター・マガジン2021年9月号、Vol.89の連載コーナー「見直してみよう! アコースティック・ギター基本の“キ”」。アコギマガジンWEBでは、各連載記事の概要をお届けしたい。「アコギで音楽理論講座」の講師は、YouTubeで話題の音楽博士ドクターキャピタル。音楽博士号を持ち、名門/南カリフォルニア大学の教壇に立つ現役のプロフェッサーだけあり、これまでになかった切り口の音楽理論講座となっている。YouTube動画連動でお届けしよう。

第2回:メロディ pt.2

 まいど! ドクターキャピタルです。

  僕は今まで26年間、3歳から高齢者まで、そして初心者から上級者までの数多くの生徒を対象にギターと音楽理論を教えてきました。音楽理論の従来の教え方ではピアノがおもに使われますが、僕の経験上、実はギターで学んだ方がわかりやすかったりします。物理的にギターでしかお見せできない音楽のコンセプトや、ギターならではの理論もさまざまあります。

 前回はさまざまなメロディの出し方、いろいろなメロディやスケールから出る雰囲気(モード感)を探りました。今回は、そもそもスケールはどうやって発明されて、なぜヒット曲のメロディが世界中のリスナーの心をつかむことができるのか探ってみましょう。

 このYouTube動画で演奏したエクササイズ・フレーズは、すべてアコギ・マガジンVol.89に掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

スケールの正体

誌面のエクササイズ譜例と合わせてチェックしてみてね!

内容

アコースティック・ギター・マガジン 2021年9月号 Vol.89

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ドクター・キャピタル

どくたーきゃぴたる アメリカ出身大阪在住ギタリスト、シンガーソングライター。音楽博士号を持ち、名門/南カリフォルニア大学の教壇に立つ現役のプロフェッサーで、ソロやユニットなどさまざまな音楽活動を継続。日本文化にも精通し、バリバリの関西弁を駆使した“Dr. Capital’s JPOP講座”で、YouTuberとしても存在感を高めている。

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