齊藤ジョニーによる実演動画
フラットピッキングのギター・ソロに挑戦!
今回からは、実際に楽曲を弾きながらフラットピッキングのソロ回しを学んでいきましょう。ジャズやブルースと同様、各奏者がそれぞれのフィーリングで演奏するアドリブ・ソロはブルーグラスでもひとつの見せ場となっています。
ブルーグラスが誕生した頃は、ソロの役割を担っていたのはおもにマンドリン、バンジョー、フィドルといった楽器でした。伴奏楽器であったギターは、ソロをとること自体が珍しいことだったのですが、ドック・ワトソン、クラレンス・ホワイト、トニー・ライスらの活躍により“ギターもソロをとれる楽器”という認識が定着。多くのフラットピッカーたちが彼らに続き、独自のマナーとフレージングを形成していったのです。
第12回の内容
- フラットピッキングのギター・ソロに挑戦!
- ブルーグラスマナーに則ったソロとは?
- 慣れが肝心!
- 課題曲「Cherokee Shuffle」
- スムースな演奏のカギは“リズム”
- 技術的なポイント
- コラム1:観客もプレイヤー!? ブルーグラスとフェス文化
- コラム2:スーパー・ギタリスト列伝④ブライアン・サットン
詳細はアコースティック・ギター・マガジン2025月9月号、Vol.105をご覧ください。

アコースティック・ギター・マガジン 2025年9月号 Vol.105