アコースティック・ギターが上手くなりたい人のための“アコギ上達100の裏ワザ”。すべてのアコギ弾きに役立つヒントを紹介!
文:いちむらまさき イラスト:花くまゆうさく
※本記事は『アコギ上達100の裏ワザ』(小社刊)の内容を転載したものです。
音程感を失いたくなければ
➡歌を唄うことを避けない
先日、久しぶりに自分の歌のレコーディングを行いました。しかし、昔と比べると、自分でも予期せぬほど音程感覚がダウンしていました。体内から出しているつもりの音程と、実際に出す音程がズレているのです。
プロデューサーに指摘されつつ、何とかレコーディングを終えまして、次の日には少し音程感覚が回復していました。歌のレコーディングが、自分の音程感覚の練習になったのですね。
もちろんギターは、自分の体内から音を出すわけではありません。でも、細部にわたる音程の違いを判断できる耳を養うためにも、歌うことを避けない方がいいでしょう。人間は衰えます。体力であろうと音感であろうと、年齢と共にダウンしてきます。
若いころすごく歌の上手かった人でも、だんだん音痴に近づいてしまうのです。歌が音痴でないことは、ギターの音程感覚を正しくすることにもつながってくるのです。
アコギ上達100の裏ワザ
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