アコースティック・ギターが上手くなりたい人のための“アコギ上達100の裏ワザ”。すべてのアコギ弾きに役立つヒントを紹介!
文:いちむらまさき イラスト:花くまゆうさく
※本記事は『アコギ上達100の裏ワザ』(小社刊)の内容を転載したものです。
ヒッティングを習得したければ
➡まずは入口をマスターせよ
昨今では、“アコギのボディを叩く”、あるいは“ネック上の弦を右手で叩く”という奏法が流行っていますが、根本的なリズム感を習得していないまま、それらのコピーに入る人が多くいます。正直、それで1曲弾けるようになったからといって、人前でプレイできるレベルになったとは言えません。基本を練習しましょう。
譜例は、単に6弦開放を1拍ずつスラップ(昔はチョッパーと言いました)するものです。やや5弦を狙って親指を降ろし、6弦を叩いたら、はじくようにすぐ離します。
その際、下の写真のようにスラップと同時 or 交互に小指でボディの1弦の下方も叩くのです。メトロノームで練習し、メトロノーム音が聴こえなくなるように、つまりジャストなリズムになるように練習してください。
アコギ上達100の裏ワザ
- マーティン・カスタムショップよりプレミアム・トーン・ウッドで作られたStyle 18が2モデル登場
- aNueNue主催のライブ・イベント“aNueNue TOKYO PARTY”が12月27日に開催!
- クラシック曲や讃美歌をアコギ1本でアレンジした井草聖二によるソロ・ギター楽譜集が12月16日に発売
- シンガー・ソングライターの高橋優が2025年12月よりデビュー15周年記念ツアーを開催!
- アジア最大級の音楽アワード“MUSIC AWARDS JAPAN 2026”が2026年6月13日にTOYOTA ARENA TOKYOにて開催
- 猪居亜美『クラシック・ギター1本で描く、ロックの世界』発売記念イベントin HMV渋谷の模様をレポート!










