沖仁による実演動画
「ボレロ」後編
前回に続いてラヴェルの「ボレロ」の後半です。フルオーケストラによる大迫力の演奏が魅力のこの曲をギター1本で弾き切るのはかなりハードルが高いかもしれません。
フラメンコ・ギターの持つダイナミクスの大きさ(最小音と最大音の差の広さ)を生かして、ごく静かに始まり、エンディングに向かってどんどん激しさを増す感じをイメージしつつ取り組んでみましょう。
途中まではコード・チェンジがとても少ない曲ですが、エンディング近くはコードの動きが活発になり、同時にメロディも変化します。運指に気を取られて勢いが削がれないよう、ベース音やメロディの一部を省略するなど、工夫してみてください。
続きはアコースティック・ギター・マガジン2024年12月号、Vol.102をご覧ください!
アコースティック・ギター・マガジン 2024年12月号 Vol.102