アコースティック・ギターが上手くなりたい人のための“アコギ上達100の裏ワザ”。すべてのアコギ弾きに役立つヒントを紹介!
文:いちむらまさき イラスト:花くまゆうさく
※本記事は『アコギ上達100の裏ワザ』(小社刊)の内容を転載したものです。
音色をコントロールするには
➡ ピッキングの方法を選択しよう
今度は右手の話です。アコギの弾き方には、8種類もの方法があることを知ってください。そしてさらに、これらの混合スタイルもあります。
- フラット・ピックで弾く
- サム・ピック使用で弾く
- フラット・サム・ピック使用で弾く
- フィンガー・ピック使用で弾く
- 付け爪で弾く
- 爪で弾く
- 皮膚経由の爪で弾く
- 皮膚で弾く
アコギは、エレキよりもピッキング具合で如実にサウンドが変わります。そこが“アコースティック=生”の良さです。あなたがプレイする際に、8種類のピッキングではどんな違いがあるかを、(人の意見は気にせず)自分で試してみましょう。そして、自分の出したいサウンドとピッキング法をチョイスしていってください。
特に、アコギ弾きの中には⑥⑦⑧の違いを認識していない人が多くいます。実際に弾きながら、僕の言う意味を考えてみてください。なお、僕はこの中から4種類を楽曲によって使い分けています。ベンチャーズっぽい曲は①、ギャロッピング曲は③、最も多いのが⑦で、スロー・バラードは⑧です。

アコギ上達100の裏ワザ
- エピフォンの“Inspired By Gibson Custom”にJ-45やSJ-200のリイシュー・モデルなど6種が追加
- GRギターから自然なサウンドの軽量なアコギ専用アンプ、WD Acousitcが登場
- アーニーボールより蓄光ケーブルのGlow-in-Dark Flex Patch Cableが登場 3in/6in/12inの3種がラインナップ
- アイバニーズからA.I.R.ポートを備えた左利き用エレアコ、AAM50LCE-OLBが登場
- 大橋トリオがジャズ・セクステット編成でのビルボードライブ・ツアーを11月に開催
- たかはしほのか(リーガルリリー)が弾き語りライブ “sudeni”を京都/東京/石川で開催