ギタージャンボリー“新弟子検査”グランプリ、仮屋ナオトにインタビュー

2026年3月7日(土)〜8日(日)に東京・両国国技館で行なわれる弾き語りの祭典“J-WAVEトーキョーギタージャンボリー2026 supported by 奥村組”。その“幕間”への出演権をかけたオーディション企画“新弟子検査”で見事にグランプリを獲得し、3月8日の出演を決めたシンガーソングライターの仮屋ナオトにインタビュー! 優しく響くハスキーな歌声と、ホッとするキャッチーなメロディで観客を魅了した彼に、弾き語りの魅力やギタージャンボリー出演にかける意気込みを聞いた。

インタビュー/撮影=アコースティック・ギター・マガジンWEB

J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2026 ssupported by 奥村組
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2026/ticket

本番でマジックが起きたかなという印象です

仮屋ナオト
仮屋ナオト

──新弟子検査、グランプリ受賞おめでとうございます! まずは現在の心境を聞かせてください。

 正直言うと、本当に信じられないという気持ちです。もちろん自信はありましたが、ほかの出演者の方がすごく高いクオリティで、大丈夫かなって思っていたんです。順番もトリで、どんどん緊張していくし……(笑)。なので信じられない、そして不安と楽しみ、この3つですね。

──1曲目の「ナンバー」は音源だとバンド・アレンジですが、イントロのスライドもアコースティックギター1本で表現して、2曲目は予定していたセットリストから「管制塔」に変えました。今回のパフォーマンスはご自身としてはどんな出来でしたか?

 ステージに上がったらお客さんの数に圧倒されてしまって、そこでさらに緊張したんですけど、それと同時にセットリストを変えようかなって思ったんです。この空気を締めくくる、今の自分が一番いいパフォーマンスができる曲は何だろうって考えたら「管制塔」だったんです。順番や会場の雰囲気が違うものだったら、あの曲は絶対やらなかったし、本番でマジックが起きたかなという印象ですね。

──アコギの弾き語りを始めた経緯を聞かせてください。

 もともとやっていたバンドが6年くらい前に終わっちゃって、そこからひとりで活動することになったんです。シンガーソングライターというより、ソロ・プロジェクトみたいな感じでやろう思って、常にサポート・メンバーと一緒に活動していたんですけど、2025年の頭からシンガーソングライターとして本腰を入れて活動していこうという風に変わっていって、弾き語りもどんどん増やしていったんです。バンド・サウンドへの憧れは常にあるんですけど、そう決めた以上ひとりで勝負できないといけないので、弾き語りでもお客さんを魅了できるようなパフォーマンスを極めたいと思っています。

──仮屋さんが感じる、弾き語りの難しさは?

 ほかの音がない分、言葉も音もそのままストレートに伝わるので、そこに邪念のようなものがあるとダメで。言葉や音をまっすぐに伝えるということを、常に心がけているんですけど、生きていく上ではやっぱり浮き沈みがあるじゃないですか。そこをどうやって自分でモチベーションをコントロールして、歌い切るか、伝え切るかというところが難しいというか。常に葛藤しているところであります。

あのギターで歌うのがすごく気持ちいいんです

Gibson/Songwriter
Gibson/Songwriter

──ライブで使用したギブソンのSongwriterについて聞かせてください。

 あれは僕のギターじゃなくて、友達から借りたギターなんですよ。自分はヤマハのギターを使っているんですけど、圧倒的にあのギブソンのほうが良いので使わせてもらっていて。2025年に5ヵ月間で100本のライブをする企画をやったんですが、それだけライブをやるなら良いギターを使いたいなと思って、友達に相談したら貸してくれたんです。

──サウンドの印象は?

 今まで使っていたヤマハのギターは3万円くらいの初心者向けのギターなんですけど、それとは比較できないくらいレンジが広いですね。低音も高音もすごくきれいに出るし、弾いていて気持ちいいし、あのギターで歌うのがすごく気持ちいいんですよ。

──今後の活動の展望を聞かせてください。

 最初は“バッと売れたい!”と思っていたんですよ。1曲ヒットを出して、スターダムに登り詰めるみたいな。でも今は、土を固めていくみたいな感じで、徐々にでもいいから少しずつ広げていきたいなという風に思っていて。言い方はあまり良くないですけど“ポッと出”にならないように、ファンを少しずつでも増やしていって、その人たちに押されて高いところまでいきたい。それが一番理想な形ですね。

──それでは最後に、ギタージャンボリーへの意気込みをお願いします。

 今はとにかく、両国国技館のあの舞台に立ってみたいっていう、ワクワク感がありますね。それで、いつもどおり気張らずにライブをして、かつ来てくださっている方に“仮屋ナオトの音楽”を届けられたらな、楽しんでもらえたらなって思っています。

仮屋ナオト

J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2026 supported by 奥村組

◎スケジュール

  • 2026年3月7日(土)/東京・両国国技館
    12:30開場/14:00開演/20:30終演予定
  • 2026年3月8日(日)/東京・両国国技館
    12:30開場/14:00開演/20:50終演予定

◎出演者

3月7日(土):森山直太朗、竹原ピストル、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)、岸田 繁(くるり)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、KIRINJI、藤原さくら、吉澤嘉代子、幕間特別演目:杉本ラララ with 別所哲也(J-WAVE TOKYO MORNING RADIO)/順不同

3月8日(日):秦 基博、トータス松本、不足の美(YO-KING×峯田和伸)、七尾旅人、川崎鷹也、竹内アンナ、たかはしほのか(リーガルリリー)、Leina、tonun/順不同

◎関連リンク
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2026/

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