藤原さくらがライブでも愛用する1943年製のマーティン00-17

“J-WAVEトーキョーギタージャンボリー2026 supported by 奥村組”に出演する吉澤嘉代子、藤原さくらによる対談インタビューの際、藤原が紹介してくれたのは1943年製のマーティン00-17。複数のビンテージ・ギターをコレクションする彼女が愛用している本器の魅力とは?

取材・文=菊池真平 撮影=鈴木千佳

Martin1943 00-17

Martin/1943 00-17(前面)

戦中のモデルならではの“ウッディな響き”

藤原さくらが所有するマーティンの00-17は、第2次世界大戦中の1943年製。00-17は1908年に誕生したモデルで1959年まで出荷され、一時は生産が中止されていたが、1985〜88年に復活している。

オール・マホガニー・ボディが特徴のモデルで、この年は出荷記録によれば45本が製作された。ブレイシングはおそらくスキャロップドX。戦時中のため、トラスロッドにエボニーが使われている点も特徴で、金属のモノよりもウッディな響きが得られる。

藤原は本器のルックスに惹かれて入手したようが、音が柔らかく、温かな響きも気に入っているという。スティール弦のアコギでは登場回数も多く、ライブでも使用されているギターだ。

ペグ
ヘッド裏には、オリジナルと思われるクルーソンのオープン・バック・チューナーが付いていた。この年は“パンケーキ”と呼ばれる薄いギアのチューナーもある
Fishman/Rare Earth Humbucking
ピックアップはフィッシュマンのレア・アースを取り付けており、パワフルなアクティブのハムバッキングが選ばれていた

Gibson/L-1

J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2026 supported by 奥村組

◎スケジュール

  • 2026年3月7日(土)/東京・両国国技館
    12:30開場/14:00開演/20:30終演予定
  • 2026年3月8日(日)/東京・両国国技館
    12:30開場/14:00開演/20:50終演予定

◎出演者

3月7日(土):森山直太朗、竹原ピストル、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)、岸田 繁(くるり)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、KIRINJI、藤原さくら、吉澤嘉代子、幕間特別演目:杉本ラララ with 別所哲也(J-WAVE TOKYO MORNING RADIO)/順不同

3月8日(日):秦 基博、トータス松本、不足の美(YO-KING×峯田和伸)、七尾旅人、川崎鷹也、竹内アンナ、たかはしほのか(リーガルリリー)、Leina、tonun/順不同

◎関連リンク
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2026/

『uku』藤原さくら

Track List

  1. Angel
  2. OK
  3. My summer
  4. girl of your dreams
  5. Interlude
  6. 深海
  7. one
  8. Carol
  9. だって ずっと このまま? feat. 上白石萌音
  10. Blue Blue Blue
  11. little baby feat. 安部勇磨
  12. scent of the time
  13. Every day

Tiny Jungle Records/TNJG-0006/2026年2月18日リリース

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