押尾コータローとBoseのL1 Proシリーズの魅力に迫る!【動画付きレポート】

ラインアレイ構造を持つBoseのポータブルPAシステム、L1 Proシリーズをサウンドメッセ in OSAKA 2025にて押尾コータローとともにチェック! 普段からL1 Pro32を愛用している押尾ならではの使い方や、実演を交えて解説してくれた本機の魅力を見ていこう。

【PR】制作=アコースティック・ギター・マガジンWEB 動画撮影=5th Street

押尾を魅了した運搬性と迫力のあるサウンド

BoseのポータブルPAシステム、L1 Proシリーズのデモンストレーションには、押尾コータローが登場。ステージにはL1 Pro32 Portable Line Array SystemとウーファーのSub1 Powered Bass Moduleが用意され、「My Guitar, My Life」の演奏とともにイベントがスタート。

押尾はファンクラブ・イベントなどで本機を使っているそうで、 “セッティングが楽ですね。置き場も選ばないので、結婚式の余興などでも使えると思います。あと3チャンネルあるのでギターだけでなくマイクもオール・イン・ワンでいけます”とその魅力を語る。

Bose Professionalの長谷洋樹氏が製品の特性として、“スピーカー・ユニットが縦に32個入ったラインアレイという構造で、床や天井からの反射が抑えられ、遠くまでクリアな音が届きます。ハウリングに強いのも特徴で、プレイヤーのうしろにスピーカーを立ててもハウリングが起きづらいので、これだけでプレイヤーと観客が同じ音を共有できるんです”と説明。

そして、ウーファーの“Sub1 Powered Bass Module”については、“(縦長の)楕円形のスピーカー・ユニットを採用することで、スペースを取らずに設置ができる”と長谷氏。“これをラインアレイと組み合わせると、コンパクトなのに、レンジの広いサウンドが再現できます”と押尾がコメント。

さらに、マグネティック・ピックアップとピエゾの信号、そしてオクターバーのウェット音と、3チャンネルをフルで使ったサウンドメイクについて押尾が解説。長谷氏もその独創的な使い方には、“我々も勉強になります”とコメント。またオクターバーの音だけをオフにするなど、Bluetoothでミキシングなどを制御できるスマートフォン・アプリ=Bose Musicアプリの便利さを実演を交えて力説してくれた。

続いて、バッテリー内蔵のコンパクトなポータブルPAシステム=S1 Pro+もチェック。別売りのワイヤレス・トランスミッターを使用し、ステージ上を自由に動きながらプレイ。完全ワイヤレスのメリットと、そのサイズ感からは想像できない迫力のあるサウンドを体感させてくれた。

最後はまたL1 Pro32に接続を戻し、「戦場のメリークリスマス」などを披露。改めてワイドレンジで迫力のあるサウンドを聴かせ、大勢が集まった観客を魅了した。

L1 Pro32 Portable Line Array System
Sub1 Powered Bass Module
S1 Pro+ wireless PA system

L1 Pro32 Portable Line Array System, Sub2 Powered Bass Module, L1 Pro+

L1 Pro32(写真左)は、3つの部品として分解可能で運搬もラクラク。また、スピーカーの数を絞ったL1 Pro8など、さらにコンパクトになるモデルもラインナップ。

ウーファーのSub1 Powered Bass Module(中央)と組み合わせれば、ワイドレンジなライブ・サウンドを出力可能だ。

写真右のS1 Pro+はバッテリー内蔵で、ストリートなどの電源のない場所でも活躍するだろう

BOSE/L1シリーズ

BOSE/S1 Pro+

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