Thumb/Dreadnought Type
父から借り受けている無二の相棒
寺田楽器が1970年代に製造していた“Thumb”というプライベート・ブランドのドレッドノート・タイプ。ラベルのモデル名表記が削れており判別ができなかったが、べっ甲柄のボディ・バインディングやメイプル・サイド&バックなどの特徴からおそらくGS-300と思われる。
本器は井上が父から借り受けているもので、デビュー作『ほころび』の全曲で使用したほか、ライブなども基本的にはこの1本で演奏する。
サウンドの印象については、“ボディの中で音が循環して、低音がバーンって効くんです。オレンジ色の音が出る感じで、あったかいんですよね。シャリっとしていなくて、すごく好き。もの知りな親戚のおじさんみたいなイメージです”と語ってくれた。
Pick & Capo
Pickup
知人から借りたピックアップ・システム
2024年現在、井上がライブでギターの出力に使っているピックアップは、マイクとマグネティック・ピックアップの信号がブレンドできる、FishmanのRare Earth Blendだ。ギターのエンドピンに加工はしておらず、ライブのたびに装着して、アウトプット・ジャックはサウンドホールから出している。
活動初期のライブでマイクで収音していた井上を観たベーシストの大澤逸人から、obana microfoneを薦められ導入したがなくしてしまい、知人から本機を借りたそうだ。
“ピックアップの音って色気がなくてあまり好きじゃなかったんです。でもこれは自分で調節できるから、生音の感じが残ってパキッと出せるので良いです。マイクとピエゾのバランスは聴きながら調整します”とのこと。
Pedal
サウンドの微調整に使うプリアンプ/DI
大きめの会場でライブをする際、ギターとPA卓の間につなぐプリアンプ/DI。こちらも借り物とのこと。基本的な音色はピックアップのマグネティック/マイクのブレンド具合で決めるが、会場によって音を聴きながら本機を調節するそうで、比較的調整するのはベースとローミッドあたり。
『ほころび』井上園子

Track List
- 三、四分のうた
- おいしい暮らし
- あの街この街
- 十を数えて
- きれいなおじさん
- ありゃしない
- 漫画のような
- カウボウイの口癖
- 人ばかりではないか
- 韓国のシンガーソングライター10CM(シプセンチ)が3月28日に東京にて来日公演を開催
- 秦 基博が弾き語りライブ“横浜弾き語り研究会 Vol.1”を開催 中島寂、スーパー登山部Hinaも出演
- マーティンより歴代製品の特徴を融合したアコギ弦、Era Treated Acoustic Guitar Stringsが新発売
- マーティンの新しいRoad SeriesがNAMM 2026で発表 Modern/Retroの2バージョンで計18本のエレアコが新登場
- ギター製作家のアーヴィン・ソモギによる書籍『アコースティック・ギターの構造と科学』が発売
- フェンダーがカスタマイズ・レザー・ストラップをプレゼントするキャンペーンを開催中
















