【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB
SHINOS/Incline Jr.
山下達郎のテックなども務める篠原勝氏のブランド、シノーズによるハイスペックなアコギ用アンプ。パワー・アンプにはClass-Dを搭載し、出力は十分すぎる350W。タイトな低音域からきらびやかな高音域までリアルに再現するコアキシャル・スピーカーや、ハウリング・ポイントのカットにも有効な11バンドのGEQなど、初心者にも扱いやすく、かつ上級者にも満足のいくクオリティだ。
音がすごく太くて、和音でも単音でも抜けてくるような感じ。──井草聖二
井草 まず、ピエゾ搭載のギターで試しましたが、音がすごく太い。和音でも単音でも抜けてきます。ハイパスのセッティングが良くて、バンド演奏の際に不要な低域をカットしてくれますね。ヘッドフォン端子も優れモノで、スピーカーから出力した音がそのまま聴こえてきます。回路を通ったアンプ・シミュレーターのような印象を受けました。あと、GEQの配置が前面にあるのがいいですね。演奏中にふり返ってすぐに確認できるというのはポイントが高いです。
【試奏動画】SHINOS/Incline Jr.
試奏者:井草聖二

88年生まれ。09年にデビューし、同年に“FINGER PICKING DAY 2009”で最優秀賞とオリジナル・アレンジ賞を受賞。翌10年、米国カンザス州の世界的ギター・コンテスト“39th Walnut Valley Festival”に日本代表として出場、トップ5に選ばれる。緻密なフィンガーピッキング・スタイルを武器とし、プロ・ギタリスト/コンポーザーとして国内外で活躍中。YouTubeのチャンネル登録者数100万を超えるトップ・インフルエンサーでもある。
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