“これさえ知っていればアコースティック・ギターがプレイできる”というノウハウを、取り組みやすい順に紹介する『ゼロからチャレンジ! アコギ』を項目ごとにお届け。今回は、ギターとアンプのつなぎ方や、コントロール方法について紹介します。
※本記事は『ゼロからチャレンジ! アコギ』(小社刊)より一部抜粋/再編集したものです。
“プリアンプ”という機構の付いた“エレクトリック・アコースティック・ギター(通称:エレアコ)”は、アンプにつないで音を鳴らすことができます。アンプは、エレアコ用のモデルもありますが、クリーンな音が鳴らせるアンプであれば、エレキ・ギター用でも使えます。
つなげ方と電源の入れ方
ギター本体とアンプを、“シールド・ケーブル”でつなぎます。アンプのボリュームはゼロにしておき、ケーブルをつないでから電源を入れるようにしましょう。プリアンプにボリューム・コントロールがあるモデルは、8〜10くらいにしておきます。その後アンプのボリュームを少しずつ上げていき、音量を決めましょう。
コントロールの役割
アンプには、いくつかのノブがあり、このノブを操作することで、音色を変えることができます。プリアンプにトーン・コントロールがあるモデルは、フラット(中間)にセットしておきます。アンプで音を作ったあと、それを補正するイメージで微調整してみましょう。
代表的なツマミの役割は以下のようなイメージです。
VOLUME(ボリューム) | 全体の音量を調節 |
BASS(ベース) | 低音域を調節 |
MIDDLE(ミドル) | 中音域を調節 |
TREBLE(トレブル) | 高音域を調節 |