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“これさえ知っていればアコースティック・ギターがプレイできる”というノウハウを、取り組みやすい順に紹介する『ゼロからチャレンジ! アコギ』を項目ごとにお届け。今回は、大切なギターを綺麗に保つためのクリーニング方法を紹介します。
※本記事は『ゼロからチャレンジ! アコギ』(小社刊)より一部抜粋/再編集したものです。
大切なギターだから、いつもキレイにしておきたいですよね。普段からクリーニングをして、いい状態に保っておけば、演奏自体もしやすくなります!
クリーニングには専用のやわらかい布“クロス”を使いましょう。
ボディのクリーニング
ボディのクリーニングには、“ポリッシュ”というクリーニング剤を使います。クロスに少量つけて、ボディを磨きましょう。ボディの塗装と相性の悪いポリッシュもあるので、購入の前には、楽器店で聞いてみるのがお薦めです。
指板の保湿
乾燥しやすい指板には、“オレンジオイル”という保湿剤を使います。クロスに染み込ませ、指板にすり込んでいきます。オレンジオイルは、保湿とともにクリーニングにも使えます。
弦のクリーニング
弦は何もつけていないクロスで、1本ずつつまんで汚れを落とします。汗や指の脂をしっかり落とすことで、弦の寿命はグンと延びますよ!
ブリッジ、ペグ周辺のクリーニング
弦が固定されているブリッジやペグ周辺は、クロスではなかなか拭きづらい箇所でもあります。細かい部分は綿棒などを使って、汗や汚れ、ホコリなどを取っておきましょう。