“これさえ知っていればアコースティック・ギターがプレイできる”というノウハウを、取り組みやすい順に紹介する『ゼロからチャレンジ! アコギ』。複数の弦を同時に鳴らす“コード”の基礎知識とダイアグラムの見方を紹介します!
※本記事は『ゼロからチャレンジ! アコギ』(小社刊)より一部抜粋/再編集したものです。
6本〜4本の弦を同時に鳴らすコード
最もアコースティック・ギターらしい演奏と言えば、複数の弦を同時に鳴らす“コード”でのプレイでしょう。まずは下の図でダイアグラム(コード用の譜面)の見方と、コードの簡単な仕組みをチェックしておきましょう。
メジャー・コードとマイナー・コードの違い
基本となるコードは、“メジャー・コード”と“マイナー・コード”の2種類です。
ジャラーンと弾くと、明るい印象に聴こえるのが“メジャー・コード”です。コード譜では、ルートとなる音だけが大文字で書かれます。
ジャラーンと弾くと、暗い印象に聴こえるのが“マイナー・コード”です。コード譜では、ルート音の横に、小文字でmと書かれます。