特集:アコギの神様 トミー・エマニュエル降臨|アコースティック・ギター・マガジン 2023年12月号 Vol.98

アコギの神様 トミー・エマニュエル降臨〜T.E. IS BACK IN JAPAN.

不世出のアコースティック・ヴァーチュオーゾ、トミー・エマニュエル。フィンガーピッキング・ギターの森の中で、ひときわ巨大な大木として君臨するこの男は、時代もジャンルも飛び越えるプレイ、ソングライティング、ライブ・パフォーマンスで世界中の視線を釘付けにする。そんな彼がコロナを経て、久しぶりにこの国へ訪れてくれた。今回はジャパン・ツアー、ワークショップに潜入取材を敢行! そのほか共演経験もある住出勝則×KOYUKIの対談、渡辺香津美のインタビューも実施。機材や奏法、バイオグラフィやディスコグラフィなど、その魅力のすべてをひも解いていく。さあ、トミーの音に酔いしれよう。

URCレコード名盤に学ぶアコギ奏法の”いろは” 〜高田渡、遠藤賢司、中川イサト、加川良、シバたちの名演集〜

1969年に設立された会員制レコードクラブ、URC(アングラ・レコード・クラブ)。この伝説のレーベルからは、高田渡、五つの赤い風船、友部正人、加川良、遠藤賢司、中川イサトなど、当時の関西フォーク・シーンで活躍したミュージシャンたちの初期作品が発売されていた。このたびソニー・レコードからその名盤たちが復刻。改めて彼らの音源を聴くと、ラグタイム的な3フィンガーやブルーグラス的なフラットピッキング、コードとメロディを同時に鳴らすソロ・ギター・プレイなど、多種多様なアコギ奏法が詰まっていることに気が付く。彼らの名演を通し、アコギ奏法のイロハを学んでいこう。

メイトンギターズを弾き倒せ!featuring 黒田晃年&西山隆行

1940年代にオーストラリアで誕生したギター・ブランド、MATON GUITARS。近年はトミー・エマニュエルに代表されるライブ・アーティストがこぞって絶賛して愛用するなど、現場で使える”ワークホース”なギターとして高い評価を得ている。今回は、メイトン・ユーザーを代表して黒田晃年と西山隆行のふたりの実力派ギタリストを招き、主要ラインナップ8本の試奏レビューを行なう。プロのシビアな視点から、なぜMATON GUITARSが現場に向いたギターであるのかを検証する。

INTERVIEW

ブリードラブの新機軸”The Organic Pro Collection”×井草聖二

Tj Lab CMA3×古川昌義の演奏をサポートする高性能イコライザー

革新のEastman~Bourgeois Guitarsとともに Vol.2 森 恵

Cole Clark~正真正銘のハイブリッド・ギターが誕生featuring有田純弘

BEST SONGS FOR ACOUSTIC GUITAR

AGM GUITAR GRAPH 第94回:山木康世(ふきのとう)のギブソンB-25

付録歌本AGM SONG BOOK Vol.12|復刻!URCレコード名曲集

*著作権の都合により、印刷版に掲載されている「White Freight Liner Blues」(トミー・エマニュエル&モリー・タトル)、「Over The Rainbow」(トミー・エマニュエル)の楽譜、『URCレコード名盤に学ぶアコギ奏法の”いろは”』内、連載『見直してみよう!アコースティック・ギター基本の”キ”』、『だれでも弾ける!松井祐貴式ハイテク・ソロ・ギター』内の一部楽譜、『付録歌本 AGM SONG BOOK Vol.12』は電子版に収録しておりません。

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