特集:弾き語りの美学。|アコースティック・ギター・マガジン 2022年6月号 Vol.92

弾き語りの美学。Featuring J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2022

アコギ1本だけを抱えて、裸一貫でステージに立つ。ギターと歌だけで成立させる弾き語りという行為は、最も潔く、尊く、美しい表現方法だ。ステージでは誰の手も借りられず、信じられるのは己の力のみ……ある意味、音楽表現の原点と言っても過言ではないだろう。J-WAVEが主催する音楽フェス”GUITAR JAMBOREE”は、そんな弾き語りをテーマとした催しで、毎年錚々たる実力者たちが聖地・両国国技館に集結し、アコギ1本の勝負をくり広げている。今年の3月5日〜6日にかけて行なわれた”J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2022 supported by 奥村組”には、布袋寅泰や山崎まさよし、森山直太朗、竹原ピストルなど、総勢20組にも及ぶアーティストが出演。今回は、同イベントで使用された彼らのアコースティック・ギターの紹介に加え、出演者を代表して森山直太朗、山内総一郎、竹内アンナにインタビューを敢行。各々が持つアコギ弾き語りの美学に迫った。

付録歌本AGM SONG BOOK Vol.6|弾き語りの祭典で披露された名曲たちを、アコギ1本で歌ってみよう!(電子版には付属しません)

自宅での演奏に超最適!話題のサウンドポート付きアコギを徹底検証

最近、多く見かけるようになったサイド版に穴が空いたサウンドポート付きのアコースティック・ギター。個人製作家のギターだけでなく、”プレイヤーポート”を備えたギブソンのジェネレーション・シリーズや、第2のサウンドホールが開けられたテイラーの816CE V-Classなど、各社新しい構造のアコースティック・ギターの開発に取り組んでいる。そもそもサウンドポートには一体どのような効果があるのか? 今回は特徴的なサウンドポートを持つ注目の7機種を、ギタリスト&アレンジャーとして引っ張りだこの関口シンゴが試奏。まもなく定番となりそうなサウンドポート付きアコギの魅力とは?

ローレル・キャニオンの伝説〜ウエストコースト・ロック誕生の秘密

1960年代から1970年代前半にかけて、多くの著名ミュージシャンがカリフォルニアのローレル・キャニオンに移り住んだ。ママス&パパス、CSN&Y、ジョニ・ミッチェル、ジャクソン・ブラウン、ドアーズ、ザ・バーズ、フライング・ブリトー・ブラザーズ、イーグルス、リンダ・ロンシュタットなどが生活をし、多くの名盤を生み落としたこの場所は一体なんだったのか? 5月に公開が予定されているローレル・キャニオンをテーマとした2本の映画『ローレル・キャニオン〜夢のウエストコースト・ロック』、『エコー・イン・ザ・キャニオン』公開を記念し、その実態に迫る。

INTERVIEW&GEAR

BEST SONGS FOR ACOUSTIC GUITAR(電子版には付属しません)

AGM GUITAR GRAPH 六角精児のギター

にっぽんのギター工房 HAYASHI Guitars

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