ギタージャンボリー2026“新弟子検査”をレポート! 国技館への切符を手にしたのは?

ギター弾き語りの祭典、“J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2026 supported by 奥村組”が、2026年3月7日(土)〜8日(日)に開催される。日本の弾き語り名手が一堂に会するこのイベントでは、“幕間”に新人アーティストによる演奏が披露される。その出演権を獲得するための“幕間オーディション 新弟子検査”が今回も開催され、最終ライブ審査が去る2月14日に終了した。ここでは、5名による渾身の弾き語りパフォーマンスと、グランプリ発表の模様をレポートする。

文・写真=アコースティック・ギター・マガジンWEB

いよいよライブ審査が始まる……!

ギタージャンボリーの“幕間”で演奏する権利を賭けたオーディション=“新弟子検査”の最終ライブ審査が、去る2026年2月14日に東京は下北沢BASEMENTBARで行なわれた。登場したのは、リスナー投票による一次審査を勝ち抜いた、宏菜、西村八大、大武茜一郎、仮屋ナオト、山内彰馬の5名。会場には一次審査に参加したリスナー約100名が観客として招待され、審査の様子を見守った。

定刻になると、ステージ上に司会兼審査員を務める藤田琢己が登壇。藤田よりこの日の審査員として、ラジオ番組“GRAND MARQUEE”のナビゲーターであるセレイナ・アン、タカノシンヤ、株式会社J-WAVE MUSIC制作部副部長の田邊直史、J-WAVEコンテンツ・クリエイティブ局局長の森田太、そしてアコースティック・ギター・マガジンWEBプロデューサーの福崎敬太の5名が紹介された。

本審査では、ひとり10分という持ち時間の中で2曲を披露することが可能。また当日の朝に行なわれたくじ引きにより、出演順は大武茜一郎、宏菜、山内彰馬、西村八大、仮屋ナオトという並びに決定していた。

それぞれの個性が光るステージ

トップを飾った大武茜一郎は、1曲目ではステージ中央の椅子に腰掛け、その温かな歌声とともにマーティンを奏でた。2曲目が始まると立ち上がり、マイクを使わず、アカペラからパフォーマンスをスタート。力強い歌声で会場を包み込んだ。

大武茜一郎
大武茜一郎

2番手の宏菜は、1曲目の演奏が始まるやいなやボディ・ヒットを活用したパーカッシブなプレイで会場を引き込む。また2曲をとおし、まるで踊っているかのように、軽やかなステップを踏みながら愛用するタカミネで弾き語る姿を見せてくれた。

宏菜
宏菜

3番目に登場したのは、山内彰馬。ヤイリの小ぶりなモデルによる丸みを帯びたギター・サウンドと、どこか懐かしさを感じさせるボーカルで独自の音世界を生み出した。曲間のMCでは、“茜ちゃんがトップバッターでよかった”と長年の戦友である大武の存在にも言及していた。

山内彰馬
山内彰馬

続いて登場した西村八大は、本オーディションの最年少参加者。DCTのエレアコとともにフィンガースタイルのテクニックが光るプレイを見せ、確かな実力を発揮。演奏後のインタビューでは、弾き語りとバンドでのプレイの違いは“静と動”と語ったのも印象的であった。

西村八大
西村八大

トリに登場したのは仮屋ナオト。安心感のある歌声とギブソンの煌びやかなサウンドを活かしたプレイで1曲目を終えると、“2曲目の演目を変えます”とひとこと。ライブ審査を締めくくるにふさわしい1曲を選んだようで、ライブ経験を積んでいるからこその“現場力”にも驚かされた。

仮屋ナオト
仮屋ナオト

運命の結果発表!

約1時間ほどでライブ審査は終了。審査員による審査結果の集計を終えてから、ステージには司会の藤田を含む6名の審査員、5名の参加者が登場。J-WAVEの森田による総評ののち、各審査員より5名へとそれぞれコメントが贈られた。

残るはグランプリ受賞者2名の発表。観客らも固唾を呑んで待つ中、ひとり目の受賞者として、宏菜の名前が呼ばれた。客席では彼女のファンらによる喜びの声が広がり、本人も思わず笑顔に。

宏菜

そしてふたり目に呼ばれたのは、仮屋ナオト。仮屋は名前を呼ばれると、少し驚きながらもうれしそうな表情を見せていた。

仮屋ナオト

ギタージャンボリーには、1日目の3月7日(土)に宏菜、千秋楽となる3月8日(日)に仮屋が登場。ふたりによる国技館でのパフォーマンスにぜひご注目いただきたい。チケットはイープラスにてお早めにどうぞ!

TOKYO GUITAR JAMBOREE 2026

◎スケジュール

  • 2026年3月7日(土)/東京・両国国技館
    12:30開場/14:00開演/20:30終演予定
  • 2026年3月8日(日)/東京・両国国技館
    12:30開場/14:00開演/20:50終演予定

◎出演者

3月7日(土):森山直太朗、竹原ピストル、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)、岸田 繁(くるり)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、KIRINJI、藤原さくら、吉澤嘉代子、幕間特別演目:杉本ラララ with 別所哲也(J-WAVE TOKYO MORNING RADIO)/順不同

3月8日(日):秦 基博、トータス松本、不足の美(YO-KING×峯田和伸)、七尾旅人、川崎鷹也、竹内アンナ、たかはしほのか(リーガルリリー)、Leina、tonun/順不同

キービジュアル

◎関連リンク
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2026/

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