2024年7月26日(金)発売の『アコースティック・ギター・マガジン 2024年9月号 Vol.101』の特集は、70〜80年代のポップスとアコギの関係性を紐解く、「魅せられて、歌謡曲」。表紙は野口五郎が飾る。
近年は“和モノ”というくくりで若い音楽好きにも注目されている、70〜80年代の歌謡曲。ゴージャスになっていく歌伴サウンドの中で、アコースティック・ギターがどのような存在であったのか、それを支え続けた名手たちの回想録などから、歌謡曲とアコースティック・ギターというテーマで深堀りしていく。
インタビューには野口五郎、松崎しげる、瀬尾一三らが登場。さらに機材特集では、当時のアコースティック・ギター・シーンで必要とされた“エレアコ化”の歴史についても掘り下げていく。WEB動画連動の奏法特集は、松井祐貴によるソロ・ギター・アレンジで歌謡曲の名曲をカバー!
紙版には特別付録として13曲の名歌謡曲を収録した歌本「AGM SONG BOOK Vol.15」が付属。
また、本誌101号目という折り返し地点を迎え、ニューギア・サウンド・チェックの試奏者に井草聖二を迎えて再出発!
そのほか、収録コンテンツは以下のとおりだ。
CONTENTS
※「名曲がいっぱい! ソロ・ギターで愉しむ歌謡曲feat.松井祐貴」ほか、一部の楽譜および付録の歌本小冊子は、電子版には掲載されていません。
魅せられて、歌謡曲
〜アコギ目線で紐解く、70〜80年代ポップスの魔法
- インタビュー
- 野口五郎
- 松崎しげる
- 瀬尾一三(編曲家)
- 歌謡曲ギタリスト四天王の足跡
- 石川鷹彦
- 吉川忠英
- 笛吹利明
- 安田裕美
- 演歌界のファースト・コール、斉藤功を直撃
- 弾きたい歌謡曲名イントロ14連発!
ほか
うるわしのエレアコ黎明期
〜歌謡曲/ニューウェーブ・シーンを彩ったエレクトリック・アコースティック
名曲がいっぱい! ソロ・ギターで愉しむ歌謡曲feat.松井祐貴
- 「異邦人」久保田早紀
- 「青い珊瑚礁」松田聖子
- 「さよならの向う側」山口百恵
- 「ルビーの指環」寺尾聰
INTERVIEW
- ベラ・フレック&アビゲイル・ウォッシュバーン
- こーじゅん
EVENT REPORT
- 本誌通巻100 号記念 押尾コータロー/沖仁“ONE NIGHT SESSION ”@ビルボードライブ東京
- エリック・クラプトン・ヨーロッパ・ツアー2024
- モーリス・フィンガーピッキングデイ2024 AGM賞インタビュー:上東裕嗣
- サウンドメッセ in OSAKA 2024
連載セミナー 見直してみよう!アコースティック・ギター基本の”キ”
- Dr.キャピタル アコギで学ぶ音楽理論講座(第14回)
- 沖仁 フラメンコ・ギターじゃなきゃダメなんですか?(第15回)
- 齊藤ジョニー 現代ブルーグラスのフラットピッキング革命(第8回)
ショップ・レポート Tripper’s Guitars
連載
- 高田漣のFolk Days Memories 最終回
- 麻田浩の”ロックじゃなくてブルーグラスを聴こう 最終回
- にっぽんのギター工房〜第85回:Kaoru Acoustic Craft/中島馨
- DIYキットでアコースティック・ギターを作ろう 第14回
- アコワドの部屋へようこそ presented by Last Guitar 第3回:アントワン・デュフォー
- 買えるアコギの博物館 Blue-Gに行こう! 第12回:サイラス・ギターズ
【リニューアル】ニューギア・サウンド・チェックfeat.井草聖二
特別歌本小冊子 AGM SONG BOOK Vol.15
- 「魅せられて」ジュディ・オング
- 「木綿のハンカチーフ」太田裕美
- 「時の過ぎゆくままに」沢田研二
- 「秋桜」山口百恵
- 「かもめが翔んだ日」渡辺真知子
- 「飾りじゃないのよ涙は」中森明菜
- 「カナダからの手紙」平尾昌晃&畑中葉子
- 「グッド・ラック」野口五郎
- 「ダンシング・オールナイト」もんた&ブラザーズ
- 「悲しい色やね」上田正樹
- 「ワインレッドの心」安全地帯
- 「Tシャツに口紅」ラッツ&スター
- 「時代」中島みゆき
アコースティック・ギター・マガジン2024年9月号 Vol.101